有馬ひなせ
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ありまひなせ
性別「モナリザ」の君へ。の主人公。男性でも女性でもない。
性別「モナリザ」の君へ。の登場人物の1人で本作の主人公。
準モナリザ症候群 の為、12歳頃から現れる性別の分化が18歳になっても未だ現れる事がなく、性別がない。
身長は一般的な同年代の男性であるしおりよりは小柄で、一般的な同年代の女性のりつよりは少し大きく背丈している。
ただ、身体には女性らしい丸みはほぼなく、学校の制服は男子と同じ型のものを着用しており、体育の授業は学期ごとに、男子の授業と女子の授業に交互に参加している。
しおりの兄であるあずさを主治医に、性分化の様子を定期受診している。ある日「準モナリザ症候群」という仮の病名がつけられたが、これは作中にのみ存在する架空の病名である。
男性でも女性でもないせいか、性的欲求も恋愛感情もなく、誰に対しても友達以上の好意を持つことができない。その時に幼馴染みのしおりとりつの2人から同時に告白され、戸惑うようになる。診察時に少しだけホルモン値の上昇があったが、2人の告白の影響なのか、身体の性分化に繋がるのかは現時点では不明。
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