椎名了
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しいなりょう
漫画『椎名くんの鳥獣百科』の主人公
単行本第二巻の人物紹介によると「山裾大学理学部生物学科助教。冷静沈着で不愛想」とある。
冷静沈着なのはすでに五歳の時点から表れている。同園生に病院で眼鏡のことをからかわれても、同園生の鼻をかんでやり、「たとえばオレははな水のことをからかわない。かぜだと分かっているからだ」「だからお前もオレがメガネをしてもからかわないでほしい。オレは本をよみすぎて目がわるくなったんだ」と諭すほどである。
小学二年生の時点でも、動物の生態観察を依頼する際に親の承諾書を持参するほどの判断能力がある。
不愛想の点については無表情でいると子どもに怖がられるほどであるが笑顔で接すると懐かれること、特級フラグ建築士と名付けたいほどの交友関係を考える限り、社交性に問題はないようである。しかし笑顔でいるのは苦手らしく、第七話「椎名くんの笑顔」では笑えていない可能性を気にして、一人で笑顔をしてみたところを幼馴染の花千歳に見られて機嫌を悪くする。波木ケンの「顔だけ無理して笑ったっていい事なんかないデショウ」に「…同感だ」などと返したりしている。
また、上司である南准教授からは「おかん」と呼ばれるほど面倒見が良い。
ドラマCDでは小野大輔が担当している。
しーちゃん...愛称。名付けたのは椎名了の幼馴染である花千歳(男)
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