概要
赤色系の元色神。
ルーパの最高神の息子で雄黄とは幼い頃からの親友。
父親を止め親友を救おうとしたが、アクシデントにより人間界に追放。
「辞書の『お人好し』のページが歩いているかのような人生を送る」と称され、フィクションのバッドエンドすら嫌うほどポジティブで心優しい性格。
感情が非常に安定しており、慌てたり怒ったり泣いたりことはめったにない。
初対面の人に対しても気さくに話しかけ、困っている人を決して放っておかない。
ストーリーにおいても時々不思議な発言をし、ボケキャラとして動く。雄黄と悪ノリをすることもある。ツッコミを入れることすらほとんどなく、基本的には雄黄・山葵を許し慰める兄的存在。
それでも雄黄の家出の際には激しい怒りをあらわにしている。
ファッションについては、デザインにはこだわりがないが素材表示は見る。綿の服を好む。すぐ靴下を脱ぐ。
外出時にはボディバッグを使用、時々眼鏡をかけるなど、キャラクタービジュアルに変化が起こりやすい。
笑うと八重歯がある。
学生時代は成績優秀な超エリートだった。
しかし本人にその自覚はなく、自分から情熱を傾けられることにも出会えていなかった。
アイドル活動は初めて自分から「やりたい」と思ったことである。
思考力・洞察力に優れ、ストーリーを大きく進める役目を担う。
また「禁忌に触れ追放された」という重い通奏低音のある本作にもかかわらず、ストーリーが一貫して明るいのは彼の力であろう。
他のキャラクターとの関係
関係性 | 呼び方 | |
---|---|---|
雄黄 | 幼い頃からの親友 | ユウ |
山葵 | 親友の弟 | 山葵 |
セルリアン | 同級生 | |
サンゴ | 面識なし | |
紫苑 | コーチ | 紫苑先生 |
真朱という色について
古くから日本人になじみのある黄味がかった赤である朱色だが、その中でも「真」がつく、まじりけのない朱色。
感情の不安定さや悪意のないキャラクター設定のもととなっているものと思われる。