荒井花
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あらいはな
映画「花とアリス」に登場するキャラクター。
演:鈴木杏
手塚高校一年生の女子。(物語冒頭のみ中学三年生)
親友の有栖川徹子に振り回されがち。
中学時代に駅で見かけた宮本雅志という先輩の男子生徒に一目惚れする。以来、彼の隠し撮りをしたり、同じ高校へ進学、同じ落語研究会に所属するなど彼を追うようになる。
ある日、事故で記憶が混乱した雅志に「あなたから告白されて付き合い始めた彼女」だと嘘を吹き込み、恋人関係になる。
嘘がバレかけると「あなたは元々アリスと交際していたが、彼女につきまとわれて嫌々付き合っていただけ」「その後私を好きになり、彼女をフった」などと嘘を重ねてしまい、アリスを巻き込んでしまう。
しかもその後、宮本はアリスに惹かれていき、花は嫉妬に苦しむようになる。
落語研究会での名前は「花家ピュンピュン丸」。
前日譚『花とアリス殺人事件』ではアリスとの出会いが描かれる。
アリスが引っ越してきた隣の家、通称「花屋敷」(庭に花が大量に咲いているため)に暮らす女の子。わけあって1年以上引きこもっており、よく自室の窓から外を覗いているので近隣の学生たちからは気味悪がられている。
実はアリスのクラスメイトで、席は彼女の後ろ。陸奥睦美によって「魔界に消えた」という設定が流布されている。
更に、昨年度も3年2組に在籍していたが、不登校で卒業できなかったことが睦美から語られ、昨年度の事件を探るアリスに「生き証人」として家に押し掛けられる。
その後彼女と手を組んで、昨年度の教室で殺されたという「ユダ」という男子生徒の生死や所在を探る作戦を立てることになる。
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