陸奥睦美

むつむつみ

映画「花とアリス殺人事件」に登場するキャラクター。

CV：鈴木蘭々

概要

石ノ森学園中学校3年2組の女子。主人公有栖川徹子のクラスメイト。

自称「魔界からよみがえってきた女」。長髪ロングスカートで、おどろおどろしい言動をする。

本編開始以前、授業中にユダの霊にとりつかれて発狂。以来、魔よけの儀式などを取りしきるようになり、クラスの中心人物となる。

作中でも、ユダの席に座る徹子に魔よけの儀式を行う。

元々はいじめられっ子であり、実は発狂騒ぎは彼女の演技。昨年度このクラスで殺されたと噂される男子生徒「ユダ」をネタにしていじめから脱却しようと目論み、見事に成功したというのが真実。

ユダの霊どころか殺人事件があったことすら信じておらず、「トイレの花子さんの同類」と考えており、事件を信じているクラスメイトたちを裏でアホども呼ばわりしている。

いじめの原因のひとつは、彼女が昨年度のユダと同じ席に座っていたことであり、自身と徹子を「ユダの被害者」だとして仲間意識を持つ。

徹子に昨年度の3年2組の生き証人である荒井花に会いに行くようにアドバイスする。

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花とアリス殺人事件