概要
胡蝶藍著の「マスターオブスキル」の主人公。驚異的な腕前を誇る天才ゲーマー。
オンラインゲーム「グローリー」プロリーグのトップ選手であったが、所属クラブ・嘉世との確執により解雇される。
eスポーツカフェ「クラブハウス興欣」にたどり着き、住み込みの夜勤スタッフとして勤務する。
ゲームを通じて知り合った仲間とプロクラブを立ち上げ、プロリーグに復帰する。
誕生日 | 1997年5月29日(物語開始時点:25歳) |
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身長 | 178cm |
血液型 | AB |
使用アカウント | 一葉之秋→君莫笑 |
プロリーグデビュー | 第1シーズン |
所属 | 嘉世(S1~S8)→興欣(S10) |
称号 | 闘神(一葉之秋のユーザーとして)、『グローリー』の教科書、(元)『グローリー』No.1プレイヤー、四大戦術大士 |
声優(中国語) | 阿杰 |
声優(日本語) | 中村悠一 |
俳優 | 杨洋、黄毅(少年時代) |
「グローリー」の全職業に通じていることから、「『グローリー』の教科書」と呼ばれている。
また、四大戦術大士の中で唯一のアタッカーである。
生い立ち
裕福な家庭の生まれで、15歳の時に家出。蘇沐秋・蘇沐橙の兄妹と出会い、彼らと暮らし始めた。
「グローリー」第一区オープンの日に、蘇沐秋と共に「グローリー」を始め、のめりこんでいく。
陶軒が店主を務める「嘉世ネットカフェ」の常連であり、やがて蘇沐秋・陶軒と三人でクラブチーム・嘉世を立ち上げる。
双子の弟・葉秋の名前でプロリーグに登録している。
トップ選手となった後も、身分が露呈し、家族連れ戻されないように、商業活動はおろかインタビューや記者会見も拒否していた。
試合でカメラが入ったり観客の前に出る必要がある際は、黒のマスクをしている。(ドラマ版では黒のキャップも被っている)
嘉世のチームメイトやスタッフ、プロリーグで顔を合わせる選手らは彼の素顔を知っている。
引退後にゲーム内でたびたびプロ選手と顔を合わせているが、プロリーグではボイスチャットが禁止されているため、声だけで葉修と判別するのは難しい。
人物
重度のヘビースモーカー。
タバコは彼にとって食事と同程度の必需品。
高いAPMを生かし(?)、ゲーム中でもタバコを吸っている。
また下戸であり、一杯で酔っぱらって寝てしまう。
皮肉屋で、良くも悪くもストレートな話し方をするため、他人を怒らせることが多い。
反対に本人が怒ることはほとんどない。
しかし蘇沐橙曰く、葉修は言っていることと考えていることが裏腹のタイプ。
携帯電話を持っておらず、連絡はPCでのQQ(中国のメッセージアプリ)か、ゲームのメッセージ機能を用いている。
引退後のQQのアイコン「笑」は蘇沐橙の案で、彼女が書いた文字。引退するまでは一枚の紅葉がアイコンだった。
「グローリー」オールスターイベントには引退するまで毎回選ばれていた。
「新人チャレンジ」では挑戦される側として、一度のイベントでの挑戦回数・累計挑戦回数どちらも最多。
容姿
陳果曰く、『少なくとも半月は髪とヒゲの処理をしていない。顔はちょっとむくんでいる。肌は真っ白だが病的な青白さ。こちらをじっと見つめてはいるけど、どことなく覇気がない。』(KADOKAWA版1巻より)
手は美しく、『手のひらは薄く、指は細長く、関節は男性にありがちなごつさがない。それでいてしっかりとしている。指先はほっそりとしていて、爪はきれいに切りそろえられていた。』(KADOKAWA版1巻より)
「グローリー」プロリーグ戦績
- 第1シーズン
・優勝(嘉世)
・MVP
・アリーナスター
・一撃必殺
- 第2シーズン
・優勝(嘉世/二連覇)
・MVP
・アリーナスター
- 第3シーズン
・優勝(嘉世/三連覇)
・MVP
- 第4シーズン
・準優勝(嘉世)
・ベストパートナー賞(蘇沐橙と)
- 第5シーズン
・ベストパートナー賞(蘇沐橙と)
- 第6シーズン
・ベストパートナー賞(蘇沐橙と)
- 第7シーズン
・ベストパートナー賞(蘇沐橙と)
- 第10シーズン
・優勝(興欣)
・MVP
・PvPキング