CV:石川静
『真達羅烈鉄流古武術』の武術家で、虎金井五兄弟の四男(本家の次男)。12歳。
帽子を被りジャンパーを着た少年。
天下の実弟であり、天下同様に猫の性質を持つ。
愛らしい外見とは裏腹に、虎金井史上最高の武術の才能を持ち、脚技を主体とした天性の運動センスは天我をも凌ぐ。
孝士らの前に姿を現した当初(特に天下に対して)は子供らしからぬ冷徹さを見せていた。
昔は天下と仲が良く彼からサッカーや武術を教わり、天我らが兄姉になった後も天下を慕い、彼の唯一の味方であり続けた。しかし、天下がもも子に敗北し逃げ帰ると幻滅、愛憎入り交じる複雑な思いで恨むようになる。
または、自分が強くなる毎に天下がその成長に怯えて段々口をきかなくなり、目も合わせなくなった事に対する寂しさやもどかしさ、自分が尊敬していた頃の彼に戻って欲しいという思いの裏返しでもあったようだ。
虎金井村での対決後、精神的に成長し自分を倒した天下を少し見直し、現在は天下と共に暮らしている。
天下と和解の第一歩を踏み出してからは、子供らしい表情を見せる様になった。
まだ素直にはなれないが、本心では今でも兄を好いている。
普段は小学校へ通っており、友達と楽しくやっている模様。