ストーリー
2018年、幾たびもの危機を乗り越えてきた人類の歴史に新たなる影が落ちる。
—————死に至る奇病「ギルス(guilth)」。
その脅威に立ち向かうのが医療の裏の歴史を支え、あらゆる病の撲滅を目的とする世界組織「カドゥケウス」。主人公、月森孝介はカドゥケウスに身を寄せ、奇病と戦い、人々を救いながら医師として、そして人間として成長していく。
登場人物
⋯院長。世界樹の迷宮に出ている。
システム
ステージクリア型のアクションゲーム。タッチペンでメス、ピンセット、注射器などの全10種類の手術器具を状況に応じて使いこなし、患者を蝕む病魔を倒す。
プレイヤーが手術に失敗してしまうと、月森孝介は「医師を辞め、天才の腕を発揮することなく医学界を去る」という後味の悪いゲームオーバーとなる。患者や医療界のためにも、極力ゲームオーバーは避けるべきである。
ゲームオーバーになって瞬時に失踪してしまうことから、彼の事を超執刀ならぬ超失踪先生などと呼ぶファンが多い。Googleで「超失踪」と検索すると、高確率で彼の名前が出てきたり。
コラボ
世界樹の迷宮
どちらも初代ディレクターに新納一哉氏が関わっていることから実現。後に1のリメイク版ではカットされたが、2のリメイク版では教授として再就職している。
この事が明かされる設定資料集のデザイナーコメントにも「超失踪」と言う言葉が使われていた。
ペルソナ4
PS2版の取扱説明書の中でプレイ画像の主人公名に「月森孝介」の名前が使われていた。こちらも両作ともにプロデューサーとして橋野桂氏が関わっている。当時ATLUSの一部ゲームで同社の他主人公の名前を例として取扱説明書で引用する事をしており、ファンサービスや遊び心の類だったと思われる。
しかしこの2作に関しては片方を知らないプレイヤーも多かったのか、一部でこれがP4主人公の公式デフォルト名だと思い込む人が出てることになり、検索すると未だにペルソナ4が出てきてしまう。
勿論名前を付けるのは自由だが、あくまで『カドゥケウス』からの引用でありデフォルト名ではない為、P4主人公にこのタグを付けるのは避けるべきである。