(声:郷里大輔)
ジパングの昔話に語られる鬼族。
人間体の時は、幕府24代将軍ナオスケ(ムクロの主君)の用心棒 タヌマ。ムクロ編では最初に闘う敵となる。
将軍の権力を後ろ盾に、町や村々を焼き払う等の狼藉を行っている。
姿は、天を突く様な二本の角、金属のような硬い毛髪、全身赤銅色の逞しい筋肉、爛々と光る黄色い瞳。右手には巨体に見合う重たげな棘付きの棍棒を携えており、絵本に出てくるような典型的な鬼の姿を体現している。
自分の腹を破って相手に胃液をかけマヒ状態にさせたり、毛髪を剣のようにして相手に突き立てたり、ロケットパンチの様に腕を切り離してぶつける(生えてくる)等、妖怪ならではの得体の知れない攻撃をしてくる。(無論鬼らしく手持ちの棍棒を振り回して攻撃もしてくる)
ムクロ編のエンディングにおいて「再び町に現れ暴れている」との話がでるが、復活したのかは不明。