概要
初出はカプコンの格闘ゲーム『ウォーザード』。のちに『カプコンファイティングジャム(CFJ)』に操作可能キャラとして参戦。
CFJで披露されたミッドナイトブリスを食らって人間の少女となった姿が今日のヌールの印象を決定付けており、pixivでもそちらの方が多く投稿されている。
オリジナル
ヌール(Nool / Hydron) (声:細井治)
イカとオウムガイを合成したような姿を持ちアイスラーンに棲息するクラーケン。
ときおり船底に穴を開けたりして、自らが海の神だという自己顕示欲を満たす。
ウォーザード
弱点属性:火
バックステージ:アイスラーンの流氷
当たると氷結する竜巻や、子イカを使った飛び道具、触手を地面の下から伸ばすといったような遠距離攻撃が得意であるが、突進技や電撃攻撃なども有しているために近距離でも侮れない。
しかしCPU専用キャラ達の中では、それほど際立った個性を持っているわけではない。
カプコンファイティングジャム
元々CPUキャラだったためか技の大半が弱体化され、相手の体力を吸い取る必殺技「ヴァイタルサッカー」が使用できなくなっている。
「ライトニングマスト」と「ストラングルスパーク」はミスティックブレイク扱いで、他のシリーズと統一して攻撃によりゲージを溜める仕様になった。
「王家の裁き」時は、勝利ポーズの胴上げのときに出てくる子イカ。
ミッドナイトブリス
ミッドナイトブリスを受けて女体化した姿。公称「極寒素潜リストの ぬる山さん」。
ヌールをかたどった巨大な被り物と、スクール水着を着た華奢な少女(金髪赤眼)のコントラストが映える。白ニーソも人によっては刺さるポイント。
大胆に解釈されたデザインはプレイヤーの記憶に居座り、本来の姿より高い人気を獲得した。ただし「極寒素潜リスト」の肩書は何故かザンギュラちゃんの肩書と勘違いされることが多い。
カプセルトイとして流通したフィギュアは被り物が外せたり、白スク仕様も商品化された。
また、「CFJ」への競演からイングリッドと共に描かれたり、軟体動物の擬人化つながりで『イカ娘』と並べて語られることも少なくない。
ファンからは『くじびきアンバランス』の律子がモデルであると噂されているが真偽不明。
関連タグ
ミッドナイトブリス 擬人化/公式擬人化 スクール水着 白ニーソ