(五丈国第三軍団宿将→五丈国軍師兼軍監→大五丈丞相・呉景公→斬首)
銀河北部の大国「五丈」の知将。骸羅兄弟の末弟。華玉と共に李張導師の教えを受け、長兄の骸羅を智謀の面で助ける。
五丈国主・弾正の死去後、麗羅(弾正の娘)を担ぎ出し五丈中枢を乗っ取る。その後、練国との秘密裏に軍事同盟を締結し、独眼竜正宗の失脚をも画策する。骸羅の親政中に丞相に就任するが、大覚屋師真の反間の計により妻子を骸羅に惨殺され、失脚する。後に誤解が解けるが、そのときには正気を失っていた。
南京楼軍の砲撃の余波で正気を取り戻すが、華玉に攻撃され、師真に捕縛される。骸羅の死後、竜我に仕官を持ちかけられるが、自ら断り刑に処される。