魔剣(七つの魔剣が支配する)
7
まけん
宇野朴人のライトノベル「七つの魔剣が支配する」(電撃文庫)に登場する戦闘技術。
宇野朴人のライトノベル「七つの魔剣が支配する」(電撃文庫)に登場する戦闘技術。
魔法剣において、一足一杖の間合い(簡単に言えば剣の間合い)で繰り出せば必ず相手を斬り伏せる剣技。魔法世界に全部で6つ存在するとされる。作中では魔法剣の技術体系が誕生してから400年ほどが経過しているが、200年ほど前にはすでに6つの魔剣が存在していたとされる。
その術理・使い手は公にされていない。また、魔剣同士がぶつかった場合に起こる現象の議論にも決着がついていない。
使用者:オリバー=ホーン、クロエ=ハルフォード
アングスタヴィア。未来に起こり得る膨大な現象を「糸」として知覚する。その中から「相手を斬り伏せる」という未来を観測した上で、現在からごく近い時間においてそれに至る可能性のある糸(未来)を選択していく。未来が使い手を引き寄せ、観測された未来に向かって現在が収束し、逆転した因果が使い手に勝利をもたらす太刀筋となる。
オリバーは亡き母親クロエからこの魔剣を受け継いだ。本来使い手とイコールの存在である魔剣だが、本来の使い手ではないオリバーは行使する度に、その負担に耐えきれず出血等のダメージを負う。本人曰く連続使用は2度が限界で、3度目からは命を落とす可能性があるとのこと。
コメント
コメントが未記入です