概要
午前6時は、かつてNHK総合ほか民放各局で朝のニュースなどによってその日の放送を開始していた時刻。NHKの番組表アーカイブス(1963年4月1日)で見ると、NHK総合はこの日時から朝6時よりのニュースを始めていたと分かる(ちなみに同サイトでたどれる、正式なNHK放送開始日の翌日のNHK総合放送開始時刻は正午)。
またこの時間は学生、会社員は起きる時間である。(学生は8:30にHR開始でありその時間には着席(登校)していないと遅刻判定になるため、また会社に関しては8:45には出社し、9:00には始業するため)
午後6時とは、気象庁の予報用語サイトによれば、夕方が終わり、「夜のはじめ頃」とされる時間帯。いわゆる宵の口もここから始まると思われる。
また、NHK総合テレビで放送されていた、小・中・高校生向け番組「600こちら情報部」もこの時間帯に放送されていた。当時のトレンド情報を民放に劣らず追求した娯楽性の強い、NHKらしからぬ番組として人気を博す。例としては、P-MODELが番組内でスタジオライブを披露したなど。ただ、このような総合テレビの子供向け番組は平成に入ると、全て教育テレビや衛星放送に移され、総合テレビ夕方の子供向け番組は姿を消すことになる。
会社もこの時間が定時となり、それに合わせ鉄道会社も退勤時間(6時から8時)に合わせ電車を増発させる(朝ほどではないが)。またこの時間から残業判定になる(ブラック企業、始業が遅い会社はそうもいかないが)。また学校はこの時間帯が生徒最終下校になる所も多い。