概要
BCDiceは、プログラミング言語Ruby製のダイスロールbotであり、またライブラリである。
いわゆる「どどんとふのダイス」としても知られる。
当初はFaceless氏がプログラミング言語PerlでIRC用ダイスbotとして開発していたもので、たいたい竹流氏がどどんとふ開発にあたり、ソースコードが公開され、ウェブアプリケーションとの相性も良かったBCDiceがダイス機能として採用された。
このとき言語がPerlからRubyに置き換えられ、以後はたいたい竹流氏を中心に開発を進められてきた。
どどんとふの開発停止に伴い、2019年7月ごろよりコミュニティベースで開発が進められている。
2020年現在、日本国内ではデファクトスタンダードとなっている。
TRPG向けダイスロールbotということもあり、TRPGではおなじみのnDx表記に対応しているほか、100を超えるシステムに対応した便利なダイスロール機能も実装されている。
また、一部は中国語や韓国語向けに翻訳も行われている。
https://github.com/bcdice/BCDice