概要
アメリカのValve Softwareによって開発されたファーストパーソン・シューティングゲーム。『ハーフライフ』の正統な続編。Windows版は2004年、Xbox版は2005年、Xbox 360日本語版は2008年に発売された。
初めてsource engineを搭載したゲームでもあり、そのグラフィックの美しさ、物流演算で人々を魅了した。
ストーリー
舞台は前作から約15年後の世界、異世界Xenのエイリアンが地球に根付き、ブラック・メサ時代の上司ブリーン博士が代表の組織「コンバイン」によって管理された東欧の都市「シティ 17」からスタートする。
今作の主人公であるゴードン・フリーマン博士は前作でG-manにより15年間も異世界に幽閉されていたが、G-manから「目覚めのときです。フリーマン」とようやく開放されシティ 17へ送り込まれる。
フリーマン博士はその後コンバインと敵対する組織「レジスタンス」に入り、仲間であるアリックス・バンス達とコンバイン、エイリアン達に立ち向かっていく事となる。
武器
バール
前作から引き続き最初に貰える武器。接近戦ではかなり強い。他には障害物を破壊する用途でも使われる。
スタンティック
コンバイン兵が使用する棒状の武器。シングルプレイではプレイヤーは使えない。マルチプレイである「Half-Life2:Death march」ではバールより攻撃頻度で劣るものの、一発当たりの攻撃力はバールより高い。
ピストル
バールの次に手に入れる武器。威力は低いものの、連射力と精度に優れており使いやすい武器。
マグナム
高い攻撃力、精度を持つ武器。しかしその一方で反動が激しく、リロード時間も長い為使い所が肝心。
サブマシンガン
レジスタンス、コンバイン両方に使われている作中でも登場頻度の多い武器。連射力が高いが、精度は低い。サブではグレネードランチャーを発射する。
パルスライフル
上級コンバイン兵に支給されている武器。連射力、攻撃力、精度共に高水準で使いやすい。サブは触れたものを消滅させるエネルギー弾を発射する。
因みに、リロードは自動でできる模様。
ショットガン
近距離用の武器。激しい接近戦では高い攻撃力で活躍する。
単発だけでなく2連射同時に撃つことも可能。(そのためもちろん弾を2個使い、リロードも若干長くなる。)
クロスボウ
遠距離用の武器。矢に鉄筋を使い、付いているバッテリーで赤熱させて発射する。作中では唯一と言っていいスコープが使える武器。高い攻撃力、精度を持つが、弾速が遅い為動き回る敵には使いにくい。
RPG
いわゆるロケットランチャーであり高い攻撃力の武器。前作と同じで視線による誘導性能を持つが、誘導性能が強制になった。誘導性能はかなり高性能でたとえ一回当たらなくても、もう一度標的に視点を合わせれば戻ってきて的中させることができる。