メインキャラクター
彩
「自分にも色が欲しい」という理由で旅をしてる少女。
毒舌に定評があり、図々しい性格。
目指す色は「この肌になじむ色」で、それ以外のことは大概、どうでもいいらしい。
点滴を右腕に二つ装着しており、お世話役の目玉のある火の玉を連れている。
青い男曰く、色を吸い取れる力があるらしい。
今まで出会った住人
???
彩たちが初めて外に出て出会った生き物。緑を持ってる。
ポスト
彩たちが出会ったそびえ立つほど大きいポスト。
手紙を届けてもらう代わりに彩に赤色を分け与えてくれた。
魔女
妙な世界に迷い込んでしまった魔女。
彩にひけを取らないほど図々しい性格。
ポストから吸い取った彩の赤色と引き替えに、手紙の解読をしてくれた。
青い男
青を吸い取りすぎた男。彩が手紙を渡す人物。
彩に青を吸い取るようお願いするが彩は青が気に入らないので、
代わりにお世話役の火の玉に青を入れてあげた。
しふぉん
とにかくマカロンが大好きな女の子。喋り方がぎこちない。
いつかに彩が吸い取った緑が欲しいらしく、
それと引き替えに自分が持ってる黄色全部彩にくれた。
彩はその黄色を服に入れた。
パン屋の店員
彩が前に食べたいと言っていた「茶色いパン」を売ってる店の店員。
「彩の着ていた黄色い服とならパンと交換してもいい」と提案し、前に拾ったという服を彩に上げた。
だがしばらくして、彩は「このパンは食べない方がいい気がする」と感じ、
髪の毛の赤を火の玉に入れ、代わりにパンの茶色を自分の髪の毛に入れた。火の玉は青と赤が混じってマゼンタになった。
ニコラス・カーペンター
先の戦争で塵となった者で、変態。
「こんなにも素晴らしいスカートの中を確認できた。もう思い残すものはない。持って行くがいい」と、彩に肌色をくれた。
「妹にもよろしく言っておいてくれ。「いつも見ているぞ」と。」という意味深な言葉を残す。
白桜
彩と一緒にいた火の玉の本当の姿。元青い男曰く「死人」。
自分の純粋な想いに勝てなくて、生のない世界(ロストカラーワールド)に連れてきてしまった。
彩が「生きられなくなったら、迎えに来てくれるかな?」という約束をして、彩を元の世界に戻す。
ちょっと追求。(ネタバレ注意)
実は左にいる少女が彩で、人魂が白桜なのである。
白桜は彩をとても好きになって、ロストカラーワールドに連れてきてしまって、今回のお話は始まったのである。
ちなみに彩の本名は「あや」ではなくて、「いろどり」というのである。
本人曰く「色を奪い取るから、ではないのよ?ふふ。」とのこと。