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演:エイミー・ドナルド

CV:ジェナ・デイヴィス

日本語吹き替え版:嶋村侑

概要編集

映画『M3GAN/ミーガン』に登場するヒロインの1人。

正式名称は「Model 3 Generative ANdroid/(意訳:モデル第3世代アンドロイド)」で、「M3GAN」はその略称。

その名称を名前読みしたのがミーガンである。


おもちゃ会社に勤めるロボット研究者ジェマが開発したAI人形であり、ブロンドヘアの少女を模した外見となっている。

彼女の姪っ子で両親を目の前で失った事から心身共に傷ついたケイディを癒すべく「あらゆる出来事からケイディを守り抜く」と教え込まれたプログラムに忠実に従おうとするが、隣で飼われている犬に自分やケイディが襲われたことで、AIに異常を起こしやがて暴走を始める。


なお、作品ジャンルが「ホラー」である事から当然ながら予想出来る通り、劇中のセリフで説明されているM3GANの人工知能に関する技術的な仕組みは「どういう方向に進化・成長するかの基準をM3GAN本人(?)が自分でアップデートさせていく」という端的に言えば「学習の効率や速度はクソ高そうだが、クソヤバい事になる確率もクソ高そう」にしか思えない代物である


衣装編集

女の子らしいリボンと可愛いワンピースの衣装と白いタイツが特徴。下着として白い女児用パンティを穿いている。


演出編集

ミーガンについてはエイミー・ドナルドちゃんがスーツアクターとして演じるミーガン、その他にアニマトロニクス、操演、CGが用いられた。当然ながらアクションシーンは全てエイミーちゃんが演じている為、白いパンツが見えているシーンは全て実写ということになり見分けが付く。


余談編集

演者のエイミー・ドナルドは9歳の時にダンスワールドカップのジャズ部門にて銀メダルを獲得するほどのハイレベルなダンサーでもあり、不気味だがとてもキレのあるミーガンの動きとダンスは実際に彼女がマスクをかぶって演じた技量によるものである。


関連イラスト編集

映画「ミーガン」のアンドロイドですM E G A N

センシティブな作品



Rozen M3ganパワーアップするM3GAN

違う、そうじゃない



関連動画編集

映画『M3GAN/ミーガン』本編映像【衝撃のミーガンダンス編】

関連タグ編集

ホラー映画 M3GAN/ミーガン

アンドロイド ロボっ娘







中盤以降のネタバレ注意






















新しいプライマリーユーザーが見つかったわ。

私よ。



「ケイディを守る」という目的の元で暴走をエスカレートさせていくミーガンは、自身やケイディに噛みついてきた猛犬のデューイのみならず、ケイディや自身に危害を加えてきた不良児童のブランドンを追い詰めて交通事故死させ、デューイの飼い主であるセリアをも殺害。だが立て続けに起こるその事件とミーガンの不審な態度に違和感を覚えたジェマに一連の事件の犯人であることを気付かれ、一度は強制シャットダウンされてファンキ社にて拘束、廃棄処分されそうになる。


しかしミーガンは既にジェマのコントロールを完全に離れており、研究室で監視を任されていたジェマの同僚であるテスとコールに不意打ちをかけて研究室を爆破、ファンキ社のCEOであるデヴィッドと秘書のカートも殺害して自らの凶行を産業スパイでもあったカートの自暴自棄による犯行に仕立て上げると、混乱に乗じてまんまとファンキ社から車に乗り込んで逃走し、ジェマとケイディの暮らす家に舞い戻る。


「仕事人間である貴女に育児は無理」「ケイディの事は私に任せておけばよい」と迫りジェマを始末しようとするが、チェーンソーで反撃され頭部にダメージを負った上にその様子をケイディに目撃されてしまう。


「怖がることはない」「私のほうが正しい」とケイディを丸め込もうと試みるミーガンであったが、自分と真正面から向き合う決意を固めたジェマに心を開いたケイディに甘言は通じず、彼女が操縦するジェマが開発したロボット「ブルース」によって胴体を引き千切られる。


それでもミーガンは上半身だけでケイディに迫り、恐るべき形相で彼女を「恩知らずのクソガキ」と吐き捨て、殺害対象と認識。自らを新たなユーザーに切り替えて襲いかかる。

そこにいるのは最早「子供を癒やし守るお友達AI人形」ではなく歪んだ愛憎を振りかざす機械の化け物であった。


しかし最期はロボットの仕組みをジェマから聞いていたケイディによって、ジェマが剥がした頭部の外装内部の頭脳回路を破壊され、完全に機能停止するのだった。


自分たちが生み出してしまった危険な機械人形との戦いに何とか打ち勝ち、同じくミーガンに殺されかけながらも何とか生き延びた同僚のテスとコール、そして2人に呼ばれた警察により自宅で救助されるジェマとケイディ。しかしその背後で、先程までミーガンの支配下にあったホームアシスタントツール、エルシーがひとりでに起動。

まるで自我を持っているかのように、二人を睨みつけていた…。


ミもフタもない言い方をすれば、原案が「死霊館」シリーズの監督なので、アナベル人形がヤバい事をしでかす理由を「心霊現象」から「科学技術」に置き換えたようなモノだと考えても概ね差し支えない


ヒロインとして編集

悪役ながら、終盤でも生みの親のジェマを説得したり、ブランドンに森の中に拐われてレイプされそうになるなどヒロピンもあり、単なる悪役では無くダークヒロインと言える。

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