コメント
Miyux2
2023-09-02 20:47:37
確かに言いたいことはわかるが、バーヴァン・シーという一人の『善』にその他大勢が群がった結果、魂が摩耗するほど使い潰され過ぎたのもまた事実(ホープはまさにコレ)。それにキャストリアだって最初こそ『必要に迫られて、止むを得ず』はあったけど、中盤じゃ完全に『予言の子』を傘にした奴隷と玩具両方の意味含むモノ扱いで、役に立たなくなったらさっさと始末しようとしていた。そもそも異聞帯の妖精はみんな無自覚の自己中強めだから、庇護のしようが無いことは枕に置かないといかんと思う。散々「可哀想」と言われてた名無しの森のハロバロミアだって、やってた事はオーロラの半模倣といえるし
柊平 植木
2021-12-21 16:43:17
バーヴァン・シーに肩入れしすぎて公平性の欠けた文章になってるように感じる
善良だから起こった悲劇というより自分の物を考えなしに何でもあげてしまう特性によるところも大きいし
マーリンの話で妖精が本来住むべき世界では「奪い合う必要がなければ悪が存在しない」というのもあったし
キャストリアの流れついた村ではキャストリアの財宝を奪って売らなければ村の存続ができなかったように「奪わなければ生きていけない妖精國が抱えてる慢性的な飢え」という問題もある
そんな環境にバーヴァン・シーを放り込んだら…善悪の話だけで片付けられることではない
それを単純に「妖精が悪だから」ってことで片付けてしまうのは読み込みと理解が足りないと思う