コメント
ヒロ
2021-04-28 03:40:05
久しぶりに拝見し素晴らしいご推察に感服いたしました。過去の自分の横やりのような無礼なレスポンスを謝罪いたします。申し訳ありませんでした。(当時は若く、質問などもしていました。)あらためてご返信まことにありがとうございました。
あどふぃん、力久ピコ
2019-07-20 04:07:37
ヒロさん
この記事は公平に書かれていると思います
キ84試作機 が搭載したのはハ45特という、誉1×型の陸軍版のエンジンです
最大速度に影響するブーストは+250㎜、毎分2900回転です
A7M1 (試製烈風) に搭載された誉22型は運転制限を受け
ブースト+250㎜、毎分2900回転
(※堀越・奥宮 零戦 学研M文庫版 498ページより)
つまり疾風の初期試作機と烈風M1試作機の運転条件は同じです
ハ45特は正規の運転
誉22は運転制限しているわけですね
(誉22の正規の運転はブースト+350㎜、毎分3000回転、試製烈風テスト時は+250㎜、2900回転)
疾風が660㎞/時付近の速度を出してるのは
誉21相当のハ45-21にエンジンを積み替えて、ブースト+350㎜・2000回転の条件で運転された状態です
木村昇さんの手記にも「去年の秋は350㎜までブーストを引けたが~(昭和19年3月13日の審議会)」とあり速度が630から650㎞/hまで増加とあったので
650㎞/時を超える記録は運転制限が無い場合と思われます。
いっぽう試製烈風は運転制限時の記録しかありません。
烈風の速度がアップしたのは別系統のエンジン(直径が太い)ハ43に積み替えた後でした。
なので烈風と疾風(キ84)を比較するなら
試製烈風(A7M1運転制限あり)とキ84(ハ45特≠誉1×正規運転)がベストなのです。
余談ですか誉1×と誉21の違いは過給機の性能差であり馬力に大きな差がありますが
誉21と誉22は強制冷却ファンの有無で運転条件が同じならば、馬力の差はそれほどありません
試製烈風の異様な低性能は、誉22型の運転制限によるものでした
ヒロ
2017-05-26 00:42:20
文章を書いた方へ:運転制限されてる試製誉のキ84増試4号機での速度@6,500mを持ちだしてきて性能を比較し(アホみたいな)推論をするより、木村昇資料(658km@6,000m)とか乙型試作機の記録(660km)とか紫電改の取説計画値(348kt)をちゃんと参考に読み込んでから烈風11型(A7M2試作1号機20年5月9日339kt@5,500m)と比較して文章を書いて来て下さい。