概要
東南アジア(オセアニアに区分されることもある)に位置する島国。
正式名称はパラオ共和国。首都はマルキョク。
観光産業が盛ん。美しいサンゴ礁が知られており、ダイビングの名所である。治安も良い。
太平洋戦争の激戦地であり、特にペリリュー島には日米両軍の多数の死者が眠っている。そのため、観光だけでなく慰霊に訪れる旅行者も多い。
旧統治国の日本およびアメリカとは、友好的かつ密接な関係を持つ。
特に日本との関係の多さで知られる国家で、日系人が多く、国内に神社を有する。
また、日本統治時代に教育を受けたパラオ人は、日本語で不自由無く意思疎通ができるレベルに達している者が多く、さらに日本語由来の現地語も数多く流通している。
資源が少ないため、経済はアメリカに無償支援を受けている状況であり、日本の民間資本によるパラオへの投資も盛んに行われている。
国旗の逸話
パラオの国旗は月を意味している。なお、国旗のデザインについて、非常に親日的であることや、国民の中から公募され、選出されたデザインは日章旗と似ていることなどから 「日本の国旗のオマージュである」という説が広まったが、パラオの国旗のデザイナーは日本の取材に対し、「パラオの美しい月を表現したもの」と明確に否定している。
関連タグ
アントニオ猪木:「イノキ島(俗称)」の名誉オーナー。