早瀬マサト氏の小説『仮面ライダーEVE』に登場する主人公・門脇純が仮面ライダーとして覚醒した姿。仮面ライダーガイアの名前を授けたのは本郷猛・仮面ライダー1号。
原作漫画『仮面ライダー』の世界観に連なる今作において、仮面ライダーBLACKではない11人目の仮面ライダーである（ちなみに漫画版『Black』では『仮面ライダー』はフィクションのヒーローである）。
ショッカーによって、ショッカー首領の種子を守る「鉢」の役割を担う改造人間「ガイボーグ」として改造された純が、復活したショッカー首領に力を奪われたのち、10人ライダーの「ライダーシンドローム」による結集したエネルギーを源として進化した。
放った技は「ライダーキック」のみであるが、一撃でショッカー首領を撃破する桁外れの力を見せている。
ちなみに、仮面ライダーガイアの名は、石ノ森章太郎氏が仮面ライダーZX同様に雑誌媒体で活躍するつもりで考えていたライダーの名前に由来しており、その設定には『真・仮面ライダー』（第３の目）『仮面ライダーZO』（自然の中で眠っており覚醒した）『仮面ライダーJ』（地球・自然の力を源とする）に連なるアイディアもいくつか見受けられる。
