-迷律-
人の為に生きることは真に自分の為なのか教えて欲しい
何のために人は生きるのか・・・
概要
アレクサンドリア王国女王ブラネ付の近衛騎士にして直属の兵隊プルート隊を率いる強面の隊長。33歳。
生真面目で頑固な硬骨漢で、上から下された命令には絶対的に従おうとする、盲目的にも近い忠義心の持ち主。それゆえに自由奔放で規律に縛られないジタンとは基本的にそりが合わず、なおかつジタンが盗賊でガーネット誘拐を企てた「タンタラス盗賊団」の一員と言うこともあって、何かと目の敵にしている。
その一方ではビビを『ビビ殿』と呼び慕っており、彼のことを子供ながら敬意を以って接している。
常に甲冑姿でドタバタ動き回るため、『ブリキのおもちゃ』と呼ばれたこともある。
その動きや、融通の利かないところ、盗賊ジタンとの掛け合いもあって、一部では「とっつぁん」と親しみを込めて呼ぶ者もいる。
物語序盤はとにかくこの「融通の無さ」が彼の株を徹底的下げることになり、傍から見れば『小煩いオッサン』でしかない。
しかし物語が進行するに従って自分で考えることを覚え、権力と希望の板挟みを通じて「自分が本当に果たすべきことは何か」という命題を抱えるようになる。
そして物語も佳境に差し掛かり始めると、徐々に人として精神的に成長を遂げ、『漢』と呼べる頼もしい人物となっていく。
またガーネット救出作戦以降、徐々にではあるがジタンのことを認めていくようにもなる。
戦闘
騎士らしく剣による剣術を用いる。
見た目通りのパワータイプで、MPや「すばやさ」が上がりにくく、序盤は専用コマンド『剣技』のバリエーションもまともに揃わないため、自由にパーティを組めるようになってからはベンチ扱いされやすい。
しかしビビとタッグを組ませることで『魔法剣』が使用可能となり、一気に戦力としての価値が上がる。また「ブラッドソード」以降、中盤以降の装備で徐々に有効な攻撃スキルを修得してくれるため、どちらかと言えば大器晩成型と言える。
トランス時には、甲冑が全身を包む形に変形する。
特殊コマンドこそないものの、攻撃力が3倍に強化される。
また「スキルアビリティ」も固有のものが無い半面、全キャラ共通のものを満遍なく修得できる万能キャラでもある。
関連イラスト
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