概要
フィリオ・プレスティが開発したディバイン・クルセイダーズの主力兵器。
DC総帥ビアン・ゾルダークの依頼を受けたイスルギ重工が生産を行ったアーマードモジュールシリーズの一つであるリオンシリーズの元祖である。
全シリーズに小型のテスラ・ドライブを標準装備しており、優れた空戦、宙間戦闘能力を有している。また、数多くのバリエーションやカスタマイズ機があり、陸戦仕様のランドリオンや海戦仕様のシーリオンも存在する。構造が単純でコストが安く、従来の兵器(戦闘機や戦車)をはるかに上回る機動力を持っているため、多くの新型機が導入された今でも生産が続いており、さまざまな組織・集団に運用されている。
スペック
分類:空戦型アーマードモジュール
形式番号:DCAM-004 (RAM-004)
全長:20.1m
重量:32.9t
空中浮揚機関:テスラ・ドライブ
基本OS:LIEON
開発者:フィリオ・プレスティ
製造:イスルギ重工
所属:ディバイン・クルセイダーズ、ノイエDC、地球連邦軍など各組織。
武装
バルカン砲/マシンキャノン
ホーミングミサイル
レールガン
バリエーション
リオン・タイプT
形式番号:DCAM-004T
全長:20.1m
重量:32.7t
テンザン・ナカジマが使用していたテストタイプ。テンザン以外にもスレイ・プレスティとアイビス・ダグラスが使用していた。
リオン・タイプF
形式番号:DCAM-004F
全長:20.1m
重量:36.8t
リョウト・ヒカワが使用していた改良型リオン。トーマス・プラットに時限爆弾を仕掛けられていたため、発見したロバート・H・オオミヤがハガネの甲板上で取り外した。
後にアーマリオンとして改修される。
リオン・タイプV
形式番号:DCAM-004V
全長:20.1m
重量:37.1t
機動性強化型のリオン。アサルトブレードを装備しており、格闘戦をこなす。総合力ではリオンの中でもガーリオンに並ぶ。