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イオリ・タケシの編集履歴

2014-03-31 13:14:16 バージョン

イオリ・タケシ

いおりたけし

アニメ『ガンダムビルドファイターズ』の登場人物。

「創意工夫は無限大だ。それがガンプラの楽しさであり、奥深さでもある!」

CV:川島得愛

人物像

主人公イオリ・セイの父親にして「イオリ模型店」の店長

ガンプラ普及のために世界中を飛び回っており、店の経営は妻子に任せっきり。

息子と同様、ガンプラのことになると目の色が変わり、周囲が引くほどの薀蓄を熱く語る。ガンプラ方面に関しては気が回り、初心者にはシンプルな機体を勧めるなど、チョイスは冷静で的確。

セイを見返してやろうとガンプラ制作に挑むレイジに「通りすがりのガンプラマニア」を名乗り、近くにいたアイラ・ユルキアイネンも巻き込んで強引に講義を始める。ニッパーや紙やすりを持ち歩いており、行く先々で現地の「生徒」に配っているようである。

初心者を問答無用で呑み込む迫力と、基本を重視した熱血指導で制作を引っ張り、プラモデルに触ったこともないであろうレイジとアイラに完成度の高い作品を作らせたところを見ると、世界規模のガンプラ普及活動も堂に入っている様子。


妻のリン子を「リンちゃん」と呼び、恥ずかしげもなく愛情アピールをする一面も。静岡での人知れぬ活躍の後、久しぶりに東京の自宅へ寄ったものの、息子の応援で家を空けた愛妻とはすれ違い、シャッターの閉まった場末の模型店前で愛を叫ぶコミカルな姿が描かれている。離れていてもアツアツ夫婦らしい。

ちなみに会場からの生中継にリン子の姿を見つけたタケシは、その日のうちに会場へ急行、再会した妻子とハグを交わしている。

生活能力は低く、自宅で留守番している時には、散らかった部屋でカップラーメンをすすっていた。根無し草のごとき生活が染み付いているのか、長距離の移動には交通機関よりもヒッチハイクを利用する。


ガンプラファイターとしても超一流の腕前を持ち、何を隠そう第二回ガンプラバトル世界大会での準優勝者にして、ガンプラバトルシステム開発時のテストファイターでもある。

そんな経歴もあってか、現在は国際ガンプラバトル公式審判員としての顔も持ち、ガンプラバトルを悪用する不逞の輩を秘密裏に成敗する、陰の功労者として活躍している。

その実力はセイの憧れであると同時に、ガンプラバトルにおけるプレイスタイルの理想形。セイにとっては師であり、最も尊敬する同志でもある。

各地を転々としながらも息子の成長ぶりはしっかり見ており、世界大会で決勝トーナメントに挑むセイの奮戦を祈っていた。数々の勝負を潜り抜け、混迷の決勝戦を制した息子・セイの勇姿に、夫婦そろって感極まる姿を見せている。かつて決勝戦で敗れたタケシの歓喜のほどは、察するに余りあるだろう。


第二回大会で使用したガンプラはRX-78-2ガンダム

ウェザディング等の基本的な工作以外に目立った改造は施されていないが、彼の並外れた操縦技術とガンプラ愛によって、徹底的に改造されたガンプラが相手であってももそれを圧倒する。

イギリス滞在時には、地元の代表ファイターであるアーロン・アッカーソンの改造ガンプラ「ヘイズル・チーフテン」を相手に一方的なバトルを展開。その際に当時ロンドンに留学中だったユウキ・タツヤと邂逅しており、父の言いつけでガンプラを禁じられていたタツヤを再びガンプラバトルに返り咲かせる切っ掛けを作っている。


関連タグ

ガンダムビルドファイターズ イオリ・セイ イオリ・リン子

RX-78-2ガンダム

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