概要
「モード反転、裏コード…ザ・ビースト!」
ザ・ビーストとは、ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破にてEVA弐号機に新たに追加された新たな形態『疑似進化第二形態』(ビーストモード)を発動させるための特殊コードである。
発動させるとエヴァンゲリオンのリミッターが全て解除され(青い筒のような物)、エントリープラグ(コクピット)内ではプラグ深度が一気に危険とされる場所まで下がる(限りなくエヴァへ近づく)ため、エヴァの影響を強く受けパイロットの目は緑色に発光し、プラグ内は赤い照明に変わり、残電量時間もまともに表示されなくなる。
しかし戦闘力は大幅にアップしATフィールドの強化、理性的な戦闘パターンではなく野生の的な戦闘パターンで戦闘を行うため攻撃力もアップする。(その代わり、防除が若干手薄になってしまう。)
圧倒的な力を持つ第10の使徒の迫る中、先の戦いで式波・アスカ・ラングレーが戦闘不能になったためエヴァチルドレン(搭乗者)不在のエヴァ弐号機に真希波・マリ・イラストリアスが無断搭乗した際に使用した。
第10の使徒のATフィールドを10枚以上叩き割るなど、一時期は戦況逆転かと思われたが惜しくもその圧倒的な力に敗れてしまった。とはいえ、相手が最強の使徒だった事を考えると善戦したとも言える。
疑問
ザ・ビーストが発動した時エヴァンゲリオン関係の責任者である赤木リツコ以外の本部のNERVスタッフはその存在を知らなかっため、その姿を見て驚愕していた。しかし何故、そんな極秘裏コードをマリが知っていたかは謎である。まあ、大体の予想はつくのだが…
また本来、正パイロット以外が乗る場合コアの調整が必要なのだがマリは何故か無調整でいきなり起動できてしまった。この点においては全くの謎である。
関連イラスト
とてもファンにとっては衝撃的なシーンだったためかパロディも多く投稿されている。