声優は阪口大助(PS版)、石田彰(PSP版)、関智一(アニメ版)。
概要
双剣を使う紋章剣士。20歳。他のゲームで言う所の魔法剣士であり、紋章術と剣技を組み合わせた技を持つ。
不運にも魔物龍に取り憑かれてしまう。パラメーターもLUC(運)の値がとても低い。
好みのタイプは巫女さん。しかし本編中はプリシスとのイベントが多く、初期愛情も高い。
エクスペル出身だが一人出身の町などが明らかになっていない。これは容量の関係で削られてしまったという裏話がある。
好物は「ハンバーグ」。ICでも作れるがお店でも販売されている。
SO2における二者択一キャラの一人。彼を仲間にするとオペラ・エルネストが仲間にならない。
漫画やアニメではプリシスに片思いしている。また、続編の『ブルースフィア』でも彼女に好意を持っている。
プリシスもアシュトンが嫌いな訳ではないのだが、金髪美形のクロードの方を気にしている。
また、樽についての造詣が深い変わり者。
なかなか腕の立つ剣士であり、ゲーム版では戦闘中は勇ましく戦う。
しかし一方で戦闘終了後には勝っても大抵「危なかった~」「良かったぁ~」などとヘタれる。
また、戦闘時以外では押しが弱く周りに翻弄されてヘタれるシーンが多い。
通常攻撃はやや射程が短めであるが非常に発生が早く、威力も申し分なしと強力で、
反面必殺技は発生が遅く隙だらけになるものが多い。(そうでないものや、その隙をカバーするメリットのある技もある。)通常攻撃から繋げて使うのがポイント。
ディアスとは真逆といったところ。
レナ編でのみセリーヌと同様特別EDが用意されている。発生フラグのイベントのタイミングがちょっとシビアなので事前情報がないと達成しにくい。
漫画版では勇ましさとヘタれさがどちらも強調してキャラ付けされており、漫画オリジナルの展開として武具大会に出場・準決勝まで独力で勝ち上がったり、クロード不在時に仲間を守るために漫画版ラスボスであるシンに立ち向かったりと勇ましい一方で守るべき者がないところでは劣勢になるとヘタレたりと推しの弱さも健在である。
ちなみにガンガン本誌で行われたキャラクター人気投票では見事第1位の座に輝いている。
アニメ版ではヘタレな面が強調され、龍に意識を乗っ取られている時でなければほとんどまともに戦えない。
武具大会も出場したものの一回戦負けという惨状である。代わりにギャグシーンが増え、樽マニアっぷりが大きく押し出されている。
隠しダンジョンで制作会社名と同じ「トライエース」という技を覚える。
魔法のように発動まで時間が掛かるものの、全体攻撃が出来る強力な技である。
凛々しく「すべての敵を滅せよ!」という台詞と共に敵を薙ぎ払うその様はまさに「光の剣」。
・・・・・・あれ、光の勇者ってこっちじゃね?
エニックスから発行されていた4コマやショートコミックでは作者達(主に藤凪かおる女史)がこぞって料理当番として書いた為、おさんどんのイメージがある人も多いのではないだろうか。
その結果、ブルースフィアで料理に目覚めたのだろうか…。
なお、某攻略本では「薄幸なごつい名前の女の子」と誤植された事もある。
ギョロとウルルン
アシュトンが双頭龍退治をしていた所、何故かその魔物が取り憑いてしまう。
以後、アシュトンは赤い龍と青い龍を背負うことになってしまう。
一度は祓い落とそうとしたものの、そうすると背中から居なくなる代わりに龍が死んでしまうため、二匹に愛着を持ってしまった彼にはできなかった。
レナによって、赤い龍に「ギョロ」、青い龍に「ウルルン」と名付けられる。
戦闘中にはギョロが炎、ウルルンは氷のブレスで援護してくれるなど、なかなか頼もしい存在。
漫画版とそれを原作にしたアニメ版ではちょっと怖めのギョロが冷静で慎重な性格、目がウルっとしていて可愛い感じのウルルンの方が派手な戦い方を好む過激で好戦的な性格だった。龍も見た目によらない。
スターオーシャンブルースフィア
十賢者事件から2年後、ギョロとウルルンと共生を楽しむが、一般人への影響を考慮し、一人リンガの山奥で暮らしていた。
プリシス達が地球へ行ってしまったことで寂しさのあまり寝込んでいたようだが立ち直り、現在は剣の修行に打ち込んでいる。この修行という点ではディアスと話が合うらしい。
また前回の冒険の後から料理に目覚めたようで、初期ステータスに「包丁」のスキルがある。