概要
プロフィール
年齢 | 17歳(SO2)/19歳(SOBS) |
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誕生日 | 5月13日 |
身長 | 161cm |
体重 | 45kg |
3サイズ | B:79 / W:59 / H:83 |
出身 | 惑星エクスペル・アーリア村 |
種族 | 下記参照 |
好物 | ショートケーキ |
CV | 久川綾(PS・アナムネシス(一部)) / 水樹奈々(PSP・アナムネシス) / 飯塚雅弓(TVアニメ) |
人物
スターオーシャン セカンドストーリーの女性主人公。惑星エクスペルのアーリア村に住む少女。
神護の森で怪物に襲われている所をクロード・C・ケニーに助けられ、クロードが撃ったフェイズガンの光を見たレナはそれを「光の剣」、クロード自身を伝説の「光の勇者」だと考え、そんな人物に出会えた感激を隠しつつ村に案内する。
他の村人には無い長い耳と、他の村人は使えない回復呪紋が使えることが特徴。
耳については惑星エクスペルには獣人のような種族も一部にいるため、村の外まで見れば珍しくない可能性もあるが、回復呪紋は呪紋に詳しいマーズ村の長老をして「そんなものがあったなど知らない」とまで言われるほど希少。実際、惑星エクスペルの住人では彼女以外に回復呪紋を行使できる人間はただの一人も存在しない。
それどころか、基本的に紋章術の行使の際には身体に紋章を刻む必要があるが、レナにはその必要が全くない(回復以外の紋章術も含めて)。
ただし漫画版だと村長レジスの耳が長いので、一概にレナだけが長い耳とは言えない。
出自が判明するのは後半になってからであり、人工惑星「エナジーネーデ」出身のネーデ人(ネーディアン)である。
それも7億年も昔のネーディアンで、実母・リーマが行っていた研究の事故から逃れるために一人転送装置に入れられて、時代を飛び越えて現代のエクスペルの神護の森へ送られ、ランフォード夫妻に拾われた。
このため単純に生まれた年から換算すると年齢は7億を超える。(……などとよくネタにされるが、生きてきた時間はまだ通算17年である。)
長く尖った耳や回復呪紋が使えるという特徴はネーデ人の特徴そのもので、紋章兵器研究所での記録も合わせ、彼女がネーデ人だった事の証明となった。
普段は思慮深く心優しい正確である一方、夢見がちで突っ走りやすい性格であり、特に幼馴染のディアスが関わると情緒がかなり不安定になる。
クロードと旅をしているにもかかわらず勝手に離脱する、武具大会でも勝手に居なくなりクロードの敵となる筈のディアスに特大の塩を送る等の問題行動が多い。また、勝手な行動をした際は戻って来た時に何の説明もせず涼しい顔で何事もなかったかの様に振舞うため、当該シーンの印象はとても悪い。
身につけているペンダントは実母からの贈り物。
ゲームでは母ウェスタが実母でないことを知っており、ペンダントが実母からのものである事もその時に知っている。しかし、本当の母に会いたいという気持ちは無くはないものの、自分の母親はエクスペルのウェスタであるという考えは最初から最後まで変わらない。
PSPリメイク版では若干デザインが変わり、肩身のペンダントを常に持っているイラストになった。マントが短くなり、靴下はルーズ風ではなくニーソックスと時代の流れを感じるデザインに。
また、本編中のレナは剣が装備できない仕様の為か、イメージイラストにあった剣はなくなった。
アナムネシスではバグナウ系の拳武器を装備したイラストになっている。
再リメイクのスターオーシャンセカンドストーリーRではルーズソックスともニーソックスとは別の独特なソックスとなったりPSP版デザインでは削除されたスカート(ウエスト)周りの赤い布ベルトようなものが復活したりと原作イラスト寄りに描かれたデザインとなっている
コミック版
東まゆみ版の漫画ではゲームと衣装が異なっており、ルーズ風ニーソックスではなく生足。クロードとの恋愛要素があり、原作よりもお淑やかで可愛らしいキャラクターになっている。
格闘術を習っており、魔物にひるまず果敢に立ち向かう。しかし、ゲームみたいにナックルを装備せず素手で戦うのでかなり痛そうである。実際、物理攻撃が通らないガーゴイルや、実力に大差を開かれているシン相手には拳撃を与えた彼女の方が負傷してしまっている。
なお、主に拳で攻撃するが、敵に操られた際は鋭い蹴撃を放った事もあり、クロードに内心でもっと体術の訓練を積むべきだった等と後悔させる程に苦戦させていた。
残念ながらお家騒動(作家たちによるマッグガーデンへの移籍)によって連載中断となってしまい、シンを倒したところで終了となった。
アニメではヒロインという立場が強調されており、ゲーム・漫画のように格闘術で戦うことはほとんどない。
惑星ネーデの民に選定された「巫女」というアニメ独自の設定がある。
ゲームでの性能
PS版のイメージイラストでは何故か剣を持っているが、剣は装備できない。
立ち位置としては魔法使いであり、攻撃魔法と回復魔法の両方を得意とする。武器はナックル(拳)であり、接近戦時は体術を使った通常攻撃を行える。
最初からICの「料理」コマンドが使える。必要タレントの「味覚」は高確率で持っているが、稀に持っていないこともある。
回復呪紋に長けるので、回復要員として序盤から重宝する。というより、回復呪紋をオートで使用してくれるのはゲーム通して彼女のみであるので、最初から最後まで彼女のお世話になるのは必至。彼女抜きでのプレイは一種の縛りプレイともいえる。光属性を中心に攻撃呪文も覚える。呪文の威力は低めとはいえ光属性を弱点とする敵は多く、終盤で覚えるスターフレアは少ない消費MPに短い詠唱時間と使いやすい。
原作版においてレナには彼女の回復性能を活かした特殊AIがあり、CPU時では必要な場面において味方のHP65%以下に反応して的確に回復魔法をしてくれて無駄撃ちも少ないという凄まじく優秀なAIでありシリーズのみならずRPG界隈内でもトップクラスのAIと語り草になる。そのAIが彼女のみで同じく回復キャラであるノエルには搭載されてなかった為、彼は泣きを見ることになったが
特殊AIは原作だけでなくリメイク版にもあった、が再リメイク版では削除されており回復性能は変わらずとも彼女自身の性能としては実質落ちてしまいまさかの評価落ちをされることに。
術師キャラだが、武器がナックルなだけあり通常攻撃は出が早く、相手を仰け反らせ続けるコンボハメ戦術が主流の本作においては非常に強力。
リーチが長いわけではないが、他の殴打系キャラに比べれば比較的まともな性能であり、相手が大技を繰り出す前に素早く潰せるのは魅力。浮遊した敵に対する飛び蹴り(距離によってはサマーソルトキックになる)も隙が少なく、物理攻撃に特化して育てた場合は威力もそこそこ大きいため戦士キャラに劣らない性能になる。(ただし技系の必殺技は持たないのでずっと通常攻撃で戦うことになる。)
スターオーシャンブルースフィア
プリシスやレオンと共にクロードの故郷である地球へ留学、軍医となるべく銀河連邦の最新の医学を学び始める。
2ndでのファンタジーらしい素朴な服装から一転して未来的な服装に。
武器も拳からナイフとなった(メスの代わり?)。
ヒロインの座をプリシスに譲り、物語の後半になってからの登場となる。
リメイク版では衣装の露出度が上がっており、肩と胸元が見え、背中も少し開いたデザインとなった。
スターオーシャン:アナムネシス
ロール | ヒーラー |
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武器 | ナックル |
イラスト | あきまん |
実装日 | 2017年2月 |
ディアスと共に実装。キャラデザインはPS版の外見をベースに、PSP版の装飾品を取り入れたようなデザインとなっている。
また3Dデザインが非常に良い仕事をしている。
ユニットバリエーション
ユニット名 | 花嫁のレナ |
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ロール | アタッカー |
武器 | ナックル |
イラスト | アマガイタロー |
実装日 | 2017年6月 |
薄い青を基調としたミニドレスで、ベールの代わりにトレードマークの髪飾りにリボン型のベールがついている。
ロールが「アタッカー」となり、もはや紋章術を使わない。ウェディングドレスで蹴り技を多用するレナが拝める。
ユニット名 | 甘猫のレナ |
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ロール | アタッカー |
武器 | ナックル |
イラスト | toi8 |
実装日 | 2018年2月 |
今回もロールは「アタッカー」で激しいアクションを行うが、残念ながら?スカートの下は見せパンである。
「猫」の名前通り猫耳と猫のしっぽがついているがただのアクセサリーではなく本物の耳としっぽとなっており(その代りエルフ耳はなくなっている)、ぴこぴこ可愛らしく動く。
ちなみにレナ自身は犬派らしいが、猫もいいなと思っているとか。
ユニット名 | 渚のレナ |
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ロール | ディフェンダー |
武器 | 双剣 |
イラスト | エナミカツミ |
実装日 | 2018年8月 |
白いビキニタイプの水着を着用し、靴はプルメリアの花飾りがついた白いサンダル、アクセサリーは三日月のペンダントと、いつもの三日月の髪飾りにプルメリアの髪飾りをプラス、左手首にはプルメリアのブレスレットという海辺にふさわしい姿。イラストと戦闘終了ポーズでは大きな麦わら帽子をかぶる。
パレオやパーカーなどは一切なく、健康的な少女らしいスタイルを惜しげもなく露わにした3Dポリゴンはスタッフの力の入れ具合がすごいので、ぜひビューワーでじっくり鑑賞してほしい。
ユニット名 | 雪花のレナ |
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ロール | シューター |
武器 | 銃 |
イラスト | 太子 |
実装日 | 2018年12月 |
「雪花」ということで真っ白なワンピースとファー付きケープに身を包み、頭には白い帽子、ケープの前には青いリボンを結んでいる。
靴はスケートシューズとなっており戦闘では滑って移動するほか、ラッシュコンボでは見事な回転ジャンプを見せてくれる。
ユニット名 | 蒼星のレナ |
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ロール | ヒーラー |
武器 | ダガー |
イラスト | U35 |
実装日 | 2019年3月 |
同時実装は蒼星のクロード。衣装はオリジナル版のブルースフィアで着ていたものがベースとなっており、上着のシースルー素材に模様が入ったぐらいで大きな変更はあまり見られない。
ブルースフィアでナイフを使っていたためか、武器がダガーとなっている。
大学で学びたいと思いつつ母ウェスタを一人にすると悩んでいたが、十賢者との戦いを終えたあと多くのことを学びたいと思うようになり、クロードの提案と母の勧めで地球留学を決意する。
「蒼星のクロード」のキャラ解説によれば、レナの治癒能力に注目が集まって様々な組織のスカウトマンが彼女の周囲をうろついているようで、クロードが気を配っているらしい。
特技の調理については地球の最先端調理器具よりも、かまどと薪のほうが安心して調理ができるんだとか。
ユニット名 | 鏡宮のレナ |
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ロール | シューター |
武器 | 弓 |
イラスト | 梶本ユキヒロ |
実装日 | 2019年10月 |
同時実装は芳澤かすみと佐倉双葉(ナビ)。地球に留学している設定だが、上記の「蒼星のレナ」とは違い制服を着ている。
ラッシュコンボはペルソナ3以降でお馴染みとなった「総攻撃チャンス」。それぞれ同じ制服を着たリーシュが木製バットを、ティカがテニスラケットを持って攻撃に参加する。
個別カットインは「Win Your Heart!(あなたの心に勝ってみせる!)」。イベント「Siren’s Lament #02」のボスキャラクターが鏡写し(シャドウ)となったレナ(アンテノーラ・コア)に対してだろうか。
テイルズオブザレイズ
コラボイベント「スターオーシャン:アナムネシス ExtraStory」でクロードと共にサプライズ参戦。
CVはPSP版準拠で水樹氏が担当。ちなみに、彼女と初めて出会った際にライフィセットがコレットと勘違いしているが、これは中の人ネタ。
魔鏡技は「スターフレア」。