概要
プロフィール
※RではSE版に声優切り替え可能
エナジーネーデの動物学者である男性。いつも笑顔で温厚な性格のネーディアン。
争いごとは好まないが、世界の異変を知り、クロード達に同行を願い出る。紅水晶の洞窟の近くにある家に住んでいて、実家はギヴァウェイ。
戦いを好まないため、戦闘開始時に「悲しいなぁ」というセリフを発する。戦闘から逃げる際は「これで良かったんだ」と喜ぶ。戦闘不能時に「おやすみ」と言って倒れる。(ボイスは敵の強さやランダムで変化する)
ケルメという女性のお弟子さんがいて、彼女から思いを寄せられているが、そのことにまったく気づいていない。
猫の要素を持つ亜人「フェルプール」の特徴を持っており、周囲の人々と外見が違うことが悩み。
ゲーム中のドット絵では猫耳であるため納得できるのだが、PS版の公式イラストではレナやチサトらと同じ、一般的ネーディアンらしいエルフ耳であり特におかしいところもないため、設定に齟齬が生じている。
『スターオーシャンブルースフィア』(SOBS)及び『スターオーシャン2 Second Evolution』(SO2SE)以降ではエルフ耳の先に毛が生えているという設定・イラストになった。（ただしリメイク版はいずれもドット絵がPS版から変わっていないため、イラストとドット絵の乖離による違和感は健在である）
ノエルの姿を描いた「肖像画K」のアイテムテキストに「髪の毛ポワポワ肉球プニプニの動物学者」とあるため肉球もあるものと思われるが、グローブを付けており他の言及もないため詳細不明。
ちなみに漫画版とアニメではエナジーネーデ編が描かれてないので、チサト共々未登場。（ただし漫画版は連載初期の集合イラストなどでは登場していた）
性能
武器はナックルで、地・風の紋章術の使い手であり、回復呪紋も使える。
しかし器用貧乏な感じは否めず、回復はレナと異なり蘇生魔法「レイズデッド」が使えず、そもそも作戦設定が攻撃術師仕様であり各攻撃術を使用不可に設定しておかないと回復に専念させることが出来ない。
また攻撃面に関してもセリーヌ、レオンと比べてINT(魔力)が低く、高威力呪文は詠唱が長い「アースクエイク」くらいである。ちなみにアースクエイクは「地面を揺らす」という攻撃方法の都合上空中にいる敵には当たらない。そしてSEで「ロックレイン」に差し替えられた。（SO2は最終的に多段ヒット物理ゲーになり、単発ダメージしかない術は詠唱と演出の短い全体攻撃術を敵の足止めに使う程度になるため、多段ヒットするレオンの「グレムリンレアー」以外の上位術の性能なんて誤差みたいなものだが）
通常攻撃に至ってはナックルという恵まれた武器を持ち、そこそこの発生の速さを持ちながら絶望的にリーチが短く、密着してようやく当たるかどうかというレベル。
総じて不遇としか言いようがなく大体の場合二軍送りになる性能だが、唯一無二の性能として「術師でありながら鎧が装備可能」という個性を持つ。
すなわち「戦闘中凄まじいスリップダメージを受け続けるが無敵になる」防具「ブラッディアーマー」を装備しながら回復術を唱え続けられるのである。PT全員にブラッディアーマーを装備させノエルを操作し回復術を使い続けるだけで、ノエルのMP管理さえしていれば完全無敵の反則技。隠しボスですらこれでどうにかなってしまう。
再リメイクの『スターオーシャンセカンドストーリーR』(SO2R)ではアースクエイクが復活し、一方でSEにて代わりに入れられたロックレインも削除されずに別性能の呪文として存続。
本作では新たに、控えキャラの技・呪文かアサルト専用キャラを設定し戦闘中にゲージが溜まった時に呼び出し追撃か又は回復魔法などでサポートにも使用できる「アサルトアクション」に「(敵に)シールド値」とそれを壊した際に一定の間スタン状態になる「ブレイク」システムが追加されており各技と呪文などもシールド削り値が追加されたが、本作のノエルはそのシールド削り性能が極めて優秀になっている。
「テタナスウィンド」「フェーン」「ロックレイン」「アースグレイブ」と大中小の呪文にシールド削りが優秀な呪文があり、なかでも「テタナスウィンド」は演唱が短く敵に当てやすく普段でも使い勝手がいいうえに女王乱舞を使用中のイセリア・クイーンとガブリエ・セレスタにも必中するという優れもの。
今まで回復特化のレナに比べられ器用貧乏と言われていたノエルはブレイク特化性能と漸く差別化がされたといえる。あと念願の回復専念設定が可能になった。
スターオーシャン ブルースフィア
チサトと共に生き残ったネーディアン。
エクスペルに移住し、豊富な自然に癒され、エクスペルでも動物学の研究を続けていた。
レナが遅刻参戦する関係上、ゲーム開始からしばらく唯一の回復呪紋の使い手である。
集中的に育てた戦士キャラ1人で敵とタイマンを張る方が強いゲームなので、回復用のキャラを後方に置いておく事に支障が無いのも助かる。
固有のフィールドアクションとしてモンスター情報の観察がある。
カーソルをうまく敵に合わせるとノエルがモンスターの情報を入手し、記録に写真以外の各種情報が書き込まれる。
序盤からこまめに図鑑コンプを目指すプレイヤーにとっては、写真撮影を担当するチサトとセットで冒険の大半を固定メンバーとして過ごしている。
衣装は全体的なシルエットは変わらず、膝丈のカボパンはそのまま。
リメイクでもさほど大きな変更はなし。
スターオーシャン:アナムネシス
| ロール | ヒーラー |
|---|---|
| 武器 | ナックル |
| イラスト | たま |
| 実装日 | 2019年5月9日 |
同時実装はSO3のスフレ。公式で発表されていた実装予定キャラの一人で、同作品のボーマンやエルネストに先駆けて実装された。
外見はPS版イラストをベースにしており、耳はレナやチサトと同じくエルフ耳となっている。ネックレスはSEのものを着用。
イラストでは小鳥やバーニィたちが群れており、3Dポリゴンでも小さなバーニィを抱っこしている。降ろそうとすると「やだー！」とばかりにノエルにしがみつくバーニィに、仕方ないなと言う様子でまた抱っこするという微笑ましい様子を見せてくれる。
ラッシュコンボでは戦いを好まないノエルが、敵の攻撃から逃げてノエルに助けを求めるバーニィ達を守るために意を決して魔法を放つというものになっている。
関連イラスト
関連タグ
クロード・C・ケニー レナ・ランフォード セリーヌ・ジュレス
アシュトン・アンカース オペラ・ベクトラ エルネスト・レヴィード
