概要(アニメ版)
10月13日生まれ15歳。
第6話で先導アイチと出会い、ファイトを通してアイチの最後まで勝負を諦めない姿勢と、勝っても負けてもファイトを楽しむ心を評価し、アイチに大会への出場を勧める。その後も、そっけない態度を取りながらも彼の事を影ながら応援あるいは心配していた。アイチを救うために自らヴァンガードファイトを挑んだり、アイチを心配して櫂トシキとのファイトをセッティングし、レンの元に向かうアイチを阻止したり、アイチを呼び一緒に櫂とレンのファイトを見守るなど、好意的な行動が多く、レッカにからかわれている。
カムイのQ4離脱を見て心配したり、レッカのミサキに対する言動を注意するなど、アイチ達に好意的。櫂とレンのファイトで櫂に同情した時にスイコと険悪になるなど、姉妹とは反りが合わないことも多い。
第2期ではシンガポール大会前に『灼熱の獅子ブロンドエイゼル』をアイチに譲渡した。
その後、アイチ達が戦力を上げる為にウルトラレアに特訓を申し込んだ際、アイチとファイトする。
第3期ではアイチのクラスに転校してくる。
原作者、伊藤先生によると、彼女がアイチを気にかけているのは愛情からとのこと。
概要(原作コミック版)
初登場および先導アイチとの出会いは、アイチの高校進学前後に行われた。アジアサーキット個人戦の表彰式である。華やかな雰囲気にそぐわないクールな表情で、淡々と仕事をこなし、最後に優勝したアイチを暫く見つめ、くるりと踵を返した。
人物像
外柔内剛、真面目な性格。
普段は礼儀正しく丁寧口調、容姿に優れるが、内面は「超おっかない」ようだ。
強い意志の持ち主で、必要な時にはアイチたちに厳しく意見し、率直な言動で問題を解決する。
クールな一方で、アイチの事となると感情豊か、しばしば頬を赤らめる。出会って間もないアイチに「立凪って呼ばれるの好きじゃない」と心境を吐露、応じたアイチに感謝するなど、ストレートに気持ちを伝える事も。
原作者、伊藤先生によると、学業において成績がいいほうがコーリンらしいとのこと。
経歴
日本に活動拠点を移したので宮地学園に転校。以前は外国に住んでいたと思われる。本来、VG宣伝の為に、芸能活動やファイトをするのが彼女の仕事だが、立凪財団の活動に消極的なのか無愛想に振る舞う。
CF部のチラシが破られるなど、ヴァンガードに冷ややかな宮地学園で、悪戦苦闘するアイチの姿を見て、話を聞いた後、入部する。またその際、CF部への態度を翻し、押しかけて来た生徒を拒絶する。
コーリン自身は仕事で部活動に参加できない事も多いが、部員の勧誘や交流戦の提案・引率など、部活動に積極的である。ミサキの勧誘に、カードキャピタルを訪れた時には、珍しく笑顔を見せ。葛木カムイ、井崎ユウタ、森川カツミ、新田シンの歓声を浴びている。なお、森川は恥ずかしがり井崎の後ろに隠れていた。
アイチの夢であったCF部の設立に、彼女が貢献したことを聞いた立凪タクトは驚いた様子。
立凪財団との関係
自分が立凪姓であることを快く思っていないようであり。スイコの事を、形式上の姉、知り合いと語っている。また、立凪家の一族と深い関係にあるFFのことを全く知らず。アイチたちとFFの面々を、アジアサーキット大会で見知った程度の間柄だと認識していたようだ。ちなみに、スイコは数年前に雀ヶ森レンや新城テツと会っており、タクトもテツからアイチの情報を得ている。コーリンは時折、タクト達PSYクオリア関係者を見ているが、その表情は厳しく、何か思うところがある様子。立凪姓を持つが、一族と血縁関係はない。
カードファイトに関して
アニメ版
使用クランは「ロイヤルパラディン」。
ロイヤルパラディンが忘れ去られた第2期では、「エンジェルフェザー」を使用していた。
第3期では「宝石騎士」を主軸としたロイヤルパラディンを使用。
原作コミック版
使用クランはゴールドパラディン。アニメではアイチに譲渡した灼熱の獅子ブロンドエイゼルを使う。
戸倉ミサキを入部させる為にファイトした際は光輝の獅子プラチナエイゼルを使っていた。
関連イラスト
関連タグ
カードファイト!!ヴァンガード ウルトラレア スイコ レッカ