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マザロン人の編集履歴

2014-06-17 16:56:03 バージョン

マザロン人

まざろんじん

マザロン人とはウルトラマンAに登場するヤプール(ヤプール人)配下の異次元人の名称である。

「大地は母なり!母は創造主なり!出でよわが子よ‼」

データ

登場作品『ウルトラマンA

第24話『見よ!真夜中の大変身』登場


別名:マグマ超人(異次元人)
身長:45メートル
体重:3万3千トン
出身地:異次元→富士山のマグマ層

CV/沢りつお


概要

(おそらく)ヤプールのように崇拝しているヤプール直属の異次元人にして最後の刺客。

一説によればヤプールの怨念の化身ともされているが、ナレーションや描写から推測するに全く別の種族だと思われる。

また劇中の描写から前回登場した怪老人の正体だと推測されるが、老人の正体がヤプール本人のような描写もありハッキリしない。


Aに敗れたヤプールの怨念の意思を受け継ぎ、母親が持つ母性エネルギーに目を付け、それを利用し最後の切り札となる超獣を誕生させそれを使役し、地上を破壊し尽くそうと企み暗躍する。


富士山のマグマ層に潜伏し、異次元から地球へ赤い雨として降り注いだヤプールの怨念や邪念が込められた彼らの破片を、とある妊娠中の母親「よし子」に寄生させ、『マザロンダンス』と呼ばれる奇怪な踊りで発生する邪悪なエネルギーをクウェートの安産のお守りと(偽って)して渡されたヤプールの破片で出来た赤い結晶を通して送り込み、彼女を「妖女」へと変え、彼女を新たな超獣「マザリュース」の母体として利用していた。


しかしりつ子が彼女の息子である健太の行動により正気に戻ったため失敗してしまい、次の段階として富士山を噴火させAに宣戦布告を告げた。そしてりつ子が「赤くてとても暑い場所にいた気がする」との証言から居場所を特定したAと激突。

体内に流れるマグマエネルギーを元にして爪先から発射される破壊光線『マグマレーザー光線』や体術などを駆使して富士山内部~噴火によりまるで地獄のような景色に様変わりした富士山麓へと場所を移しながらのAと激しい格闘戦を演じるが、最後はフラッシュハンドを受けた所へ立て続けにメタリウム光線を食らい絶命した。


そしてこれによりヤプールの最後の望みも潰え、とりあえずA対ヤプールの戦いは一先ずの決着を迎えるのだった。


なお、マザロン人の怨念はその後ヤプールの残党により、最強超獣ジャンボキングを生み出す材料として使われる事になった。


ウルトラマン超闘士激伝

本作ではヤプールの部下のエージェントとして登場。清々しいまでのクズっぷりと戦闘狂な性格を披露する。


怪僧マザロンと名乗り、修行のためと称して第二回銀河最強武闘会に参加。この時は修行僧のような姿をしており、怪しげな言葉を話す。だが本来の性格はおどけさと狂気が入り混じった喋り方で、自分が卑劣だと自覚している目的のためなら手段を選ばない残忍非道な性格である。本性を現した後は闘士ウルトラマンを「闘士マンくん」、メフィラス大魔王を「メフィラスちゃん」と呼んでいる。必殺技は指から発射する光線「ハイパーマグマレーザー」。


ヤプールを「我が神」と呼んで盲信しており、彼のためならば命を捨てる覚悟をしている。


催眠術が得意で、ベスト16で科学特捜隊のビートルジャイアントを自滅させ、ベスト8ではバキシムにヤプールの存在を囁いて怯えさせ、こちらも自滅に追い込んだ。


ベスト8決定前に、主催者であるループ星人ヤンド(正体はヤプール)に試合を電磁光デスマッチにするよう進言。ベスト4決定直後はバトルロワイヤルに変更するなどして大会をコントロールしたが、ベスト4メンバーに催眠術を見破られたため本性をあらわにする。

筋肉隆々の姿に変化し、ゾフィーを電磁光に叩き付けて黒焦げにし、エースキラーをも破壊し首だけにしてしまった。闘士ウルトラマンのスペシウム超光波を浴びて電磁光に叩き付けられたが、に擬態させていた自身の装鉄鋼<メタルブレスト>を装着。そこから放たれる異次元のパワーを身に受けハイパーマザロンとなった。


闘士ウルトラマンを圧倒するが、ウルトラマンがメフィラス大魔王とタッグを組んで挑まれるとあっという間に逆転。悪あがきとして闘技場の地下に隠されていた超空間爆弾を起動させ、スタジアムごと吹き飛ばしてしまおうとするが、超テレポーテーションを発動させたウルトラマンによって作戦が失敗。おまけに爆弾のエネルギーによってウルトラマンを超闘士へと覚醒させてしまう。


超闘士の前には一撃も浴びせられず、逆に顔を掴まれて投げ飛ばされ、惑星5個を貫通し、6こ目の惑星に串刺しにされた

最後の手段として暴走形態となるが、攻撃が通用せず「ちょ、ちょっとタンマ!」というが聞き入れられるわけもなくスペシウム超光波で吹き飛ばされた。だが超闘士のエネルギーに耐えきれず、闘士ウルトラマンも死亡したため役目を果たすことは成功した。


だが後にジャンボキングと一体化して、ヤプールの本拠地であるメビウス星にやってきたセブンたちを襲撃。闘士ウルトラマンが死んだことを嘲笑うが結局セブンたちに敗れて頭だけの霊魂状態となり、「昔の玩具」と見下していたエースキラーに叩き潰され消滅した。

余談

ちなみに劇中ヤプールの破片で出来た赤い結晶がクウェートの安産のお守りとして送られてきたが、おそらく何も知らない彼女らの夫が破片を通してマザロン人に操られた現地の少年に手渡されたか、あるいは現地の少年が本物の安産のお守りの赤い結晶と勘違いして渡された物送って来たものと推測されるが詳細は不明。

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