名古屋市を中心とする東海地方で圧倒的なシェアを誇っており、系列紙である東京新聞他の地方紙と合わせた場合の発行部数は毎日新聞や産経新聞を上回る日本有数の大手紙である。
中日ドラゴンズの親会社。スポーツ欄のプロ野球関連の記事はドラゴンズが中心である。
報道姿勢は左寄りで、基本的に政権に批判的である。かつてリベラルな論調の新聞が多かった時代にはさほど目立つ存在ではなかったのだが、いわゆる「右傾化」が進みマスコミ全般が保守色を強めている近年では中日新聞・東京新聞の報道姿勢は目立っている。しかし中京圏の地方行政問題では行政寄り・トヨタ自動車寄りの報道をすることが多い。
他のブロック紙の北海道新聞、西日本新聞と連合を組んで特派員を世界中に送りだしており、全国紙でないにもかかわらず通信社の記事にあまり依存していないことも特徴。
東京電力原子力発電所事故以降、原子力発電の報道に力を入れており、福島に支局を置いている。