どくどくとは、『ポケットモンスター』シリーズに登場する技の一種。
技プロフィール
■バトル用■
タイプ | どく |
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ぶんるい | 変化 |
命中 | 85(BW:90) |
PP | 10 |
直接 | × |
範囲 | 相手1体 |
効果
※徐々に ダメージが増える「どく」を敵に与える。(~「第3世代」)
※相手を「もうどく」状態にする。ターンが進むほど「どく」のダメージが増えていく。(「第4世代」)
※どくタイプが使用した場合は必中になる(「第6世代」)
概要
第1世代から登場している技。また第1世代からわざマシン06で覚えることができ、
尚且つタイプを問わずに多くのポケモンが使用可能なので、
非常に汎用性が高い事でも知られている。
主な用途としては、耐久型ポケモンのダメージ源であり、逆に耐久型ポケモンに対するダメージ源でもある。
また、相手のステータスに影響されることの無い確実さ、且つターンを重ねることによって
ダメージが増える仕様から多くのポケモンに補助技の候補に挙げられる。
NPC相手には、それほど恩恵は得られにくいが、対人戦では非常に重宝される技である。
初代では「ほのおのうず」と非常に相性がよく、わざとステータスのミスマッチにより不遇だったファイヤーにセットで覚えさせることが多かった。
また赤緑時代には「やどりぎのタネ」と併用すると、「やどりぎのタネ」のダメージとHP吸収量も増加するという現象(バグか?)が存在し、特にフシギダネ系ポケモンがこのコンボで猛威を振るった。
現在では「まもる」と組み合わせてターンを確実に稼ぎダメージを増やす戦法「どくまも」が有名。
これと同じ効果を追加で与える技も登場している。(「どくどくのキバ」「どくびし」(2回使う))
ちなみに、どのようにして毒素を出しているかは謎。
どくタイプポケモンや、その他どくタイプ技が使える非どくタイプポケモン(「スモッグ」を覚えるブースター・ヘルガー、「ダストシュート」を覚えるゴウカザルなど)ならともかく、ハピナスやヨノワールなど毒に無縁なポケモンまでもが非常に多く覚えられる(ちなみにブラッキーは毒素のある汗を出す性質があるので無縁ではない)。
そういったポケモンとの差別化のためか、XYではどくタイプポケモンが使った場合は必中となった。