表記など
- 日本語:イエス・キリスト イエス 耶蘇
- 英語:ジーザス・クライスト Jesus Christ
- カトリック(羅):(旧)イエズス・クリストース Iesus Christus イエス・クリストース
- アラム語:イェーシューア ישוע, Yeshua
- ヘブライ語(本名):ヨシュア:Yeshua または イェホーシューア:Yehoshua יְהוֹשֻׁעַ,
- ギリシャ語:イース・クリストース Ιησούς Χριστός
- ロシア語:イイスス・ハリストス Иисус Христос イエズス・クリストース
『キリスト教の開祖』
紀元前一世紀頃にパレスチナで活動していた宗教家
ナザレのイエス(紀元前4年頃 - 紀元後30年頃)を救い主とするキリスト教においてのイエスの称号。
「キリスト」は、ヘブライ語のメシア(救世主)のギリシャ語訳christosから。
なので元はイエス・キリストという呼び方そのものが「イエスを救世主と認める」という意味だったが、
時代が下ると単にイエスを指す固有名詞とされるようになった。
一応厳密には、このロン毛のおっさんが興したのは「ナゾラ派(NAZORAIOS)ユダヤ教」。名称は「ナジル人(タブーを守る聖人)」「若芽(ネツィール イザヤ書に「エッサイの木から若い枝が出る」と預言されてることから)」の可能性があるが、新約聖書編纂者、四福音書書記は全員「NAZARENOS(ナザレ)の意」と解釈している。