曖昧さ回避
- 高い所から見下ろした光景のこと。
- 小説『空の境界』のエピソードの一つ。
本稿では2.について解説する。
概要
小説『空の境界』の第一章。ただし、時系列順に直すと4番目に当たる。
原作小説は遮述トリックや曖昧な表現が多いことから、難解とまでは言わないが癖が強く、文量が少ない割に読みづらい。
鈴村健一が奈須きのこから聞き出した所によれば、「読者を振るい落としにかけるためにわざとこうした手法を採っている」らしい。
そのせいか、各メディアミックスではそれぞれのアレンジが加えられており、微妙に展開が異なっている部分がある。
ちなみに最大の遮述トリックは「両儀式が実は女だということ」らしいが、式のパーソナリティがそれなりに知れ渡ってしまった現在では、意味をなさないものになっている。
また、単品でドラマCDも出している。
ドラマCDキャスト
劇場版
監督はあおきえい。
長期シリーズの一発目というのもあって、原作よりも分かりやすい構成になっている。
派手なアクションの他にも、式がハーゲンダッツを無心に食らっている所やセイバーの着ていた合羽を纏っていたりと話題のシーンも多い。
ファンからの評判もよく、好調な出だしとなった。