プロフィール
初登場 | 鉄拳5 DARK RESURRECTION |
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国籍 | モナコ |
格闘スタイル | 我流ストリートファイトスタイル |
年齢 | (鉄拳5DR時点で)16歳 |
概要
本名、エミリ・ロシュフォール(Emilie de Rochefort)。石油王の一人娘である。
お嬢様然りとした口調だが、「あなたは何発で壊れるの?」などといった小悪魔的な発言も特徴的。
モナコの公用語はフランス語だが、6BRまでは英語で会話していた。TAG2以降はフランス語で会話する。
4年前、自身を誘拐した犯人グループの1人を偶然ブッ倒した事により、『人を倒す快感』に目覚める。
しかし敬愛する父親は争い事を好まない性格であるため、父親にバレないよう旅行と称して自家用ジェットでストリートファイトの旅に出たりする。よくバレないものだ。
ストリートファイトで倒した相手からThe king of iron fist tournament 5の招待状を手に入れるが、
これが父親の会社を悩ませる三島財閥の主催である事に気付いたリリは
優勝すれば父親の役に立てると考え、参加する。
が、大会で風間飛鳥に敗れた上、父親に大会参加がバレてしまい外出禁止になってしまう。
その後、父親の会社の油田が三島財閥に占拠され父親は過労で倒れてしまった。
何とかしようと考えるリリだが、そこにThe king of iron fist tournament 6開催の知らせが入る。
風間飛鳥へのリベンジ、父親の油田の解放を決意し、同大会に参加する。
余談だが、鉄拳5DRでのエンディングではリリが優勝する事により三島財閥は解体されるが、
同時にその影響で父親の会社の倒産まで招いてしまったという本末転倒なオチで終了する。
(しかしリリ当人は気付いていない)
また、ウルトラジャンプエッグにて連載されていた「鉄漫」にも登場。
飛鳥にストリートファイトで敗れた後に風間家に居候し、そのままレギュラーキャラとしてメインストーリーに絡んでくる。
その行動や言動は原作に輪をかけて破天荒で、主人公の飛鳥と共に多彩な顔芸(デフォルメ)をこなし、また「超つまんねと言わざるを得ませんわ」などのネットスラングも使いこなす。アンタ本当にモナコのお嬢様か。
性格の大胆な改変に対する賛否はともかく、愛嬌のある憎めないボケキャラとして描かれており、この漫画の設定を再現しているのか、後のストリートファイター×鉄拳の日本語ボイスでも「フルボッコですわ!」や「これが噂のラスボスですわね!」等の面白台詞が存在する。
百合絵が描かれることも多いが、これは元々の飛鳥との因縁以外でも、鉄拳6のシナリオキャンペーンでアリサ・ボスコノビッチを「まあ可愛い子」と評したり、ザフィーナに「私の玩具にならない?」と誘ったりしたせいでもある。
コスチューム
左:(6BRまでの)1Pコスチューム。彼女のデタラメにして華麗な格闘スタイルをあらわした一着。
右:(6BRまでの)2Pコスチューム。お嬢様としての正装(?)。TAG2では1P2P共にこのコスチューム。
左:制服。飛鳥やシャオの制服と違うことから、モナコの学校の物と思われる。
右:小悪魔スタイル。6BRではこのホットパンツがアイテム技に対応しており、これでペンギンを召還する。
家庭用6における、大暮維人デザインのスペシャルコスチューム。まるで下着である。
ゲスト出演
「クイーンズゲイト」及び「~スパイラルカオス」に『格闘令嬢リリ』として外部出演している。
(後者の声優は佐藤利奈。)
ストリートファイター×鉄拳(ストクロ)では瀬戸麻沙美が演じる予定。
前述の通り百合疑惑のある彼女だが、クイーンズゲイトへの友情出演においてはガチの百合娘設定となっていた。
また、「デジモンワールド リ:デジタイズ」にも執事セバスチャン共々友情出演している。
(CV:小清水亜美)
上品な外見とは裏腹に使用するデジモンは奇妙なものが多いらしい。
関連タグ
風間飛鳥(ライバル) 凌暁雨(飛鳥とまとめて『鉄拳三人娘』とされる事が多い)
レオ(鉄拳) (前述の『鉄漫』にて彼(彼女?)を召使として使役した)