経緯
『仮面ライダードライブ』第1話。
被害者の体が赤くなるという連続殺人未遂事件を追っていた泊進ノ介は、遂に容疑者の男を追い詰めた。だが男は目の前で異形に変わり、被害者の体を赤化し始めた。まるで何かを吸収するように。その姿に、半年前の光景がだぶる。同僚・早瀬明を救えなかったあの日。
異形に飛びかかる進ノ介。着用されたシフトカーのおかげで重加速の影響は受けていない。だが異形は進ノ介を軽く跳ね飛ばしてしまう。そればかりか、更に加勢が入ってきた。
割って入ってきたトライドロン。それから降りるや進ノ介に檄を飛ばしつつ異形に対峙する詩島霧子。その姿を前に、進ノ介はドライブドライバーに問う。
進ノ介「おいベルト!」
ドライバー「呼び捨ては失礼だね」
進ノ介「じゃあベルトさんよ! 俺はどうすればいい?」
ドライバー「変身したまえ」
…そんなやりとりから生まれた呼び名である。
ネーミングと言うよりは名前に敬称を付けただけなので、似たような技名を付けた彼のようにネーミングセンスが悪いわけではない(……と思われる)。
泊とベルトさんの関係は、時折ケータイ捜査官7のケイタとセブンにも例えられる。
あまりにもドストレートな呼び名だが、俗称でもなんでもなく、本編オープニング映像でもしっかり「ベルトさん」とクレジットされている。
意思を持っているとはいえ無機物に敬称というのも妙な話ではあるが、第2話にてあながち変な呼び方でもなかったことが判明した。
ちなみに、間違ってもベルなんとかさんとか言ってはいけない。
関連タグ
さんをつけろよデコ助野郎(AKIRA)、 クソガキさん(カードファイト!!ヴァンガード):呼び捨てを咎めるネタの先達