本稿には映画『MOVIE大戦フルスロットル』のネタバレが含まれます。また映画を見ていない方はご注意ください。
概要
とある古城に隠されていた強化ロイミュード。通常のロイミュードと比較してより人型に近い姿をしており下級ロイミュードと同じくナンバープレートを持つ(ナンバーは「ZZZ」)。ロイミュードと同じく重加速を引き起こすことが出来るほか、凄まじい怪力を誇る。また、物体を吸収し、吸収したものをコピーできる能力を持っている。
これを開発したのはベルトさんことクリム・スタインベルト博士。
クリム博士はハートに殺害される前に自分の死期を感じ取り、自身の意思を受け継ぐ者を探す目的で、自身の人格を宿したツール＝ドライブドライバーを開発した訳だが、元々はこちらをボディとして使用する予定であった。
しかし、このボディを起動させるためにはその時の博士の精神力では到底無理であったことや、こちらを使用した際は心が暴走してしまう危険性が有った為に使用を見送り、封印していた。
ところがその危険性を知らず、自身が英雄となるために老いさらばえた肉体を捨て、全盛期の肉体を取り戻して不老不死になろうと企んだアルティメット・ルパンことゾルーク東条が自身の精神＝魂をインストールして起動させてしまった。
最終的にはドライブの手により機能を停止するが、更なる進化を求め、人々の記憶から地球の機械生命体であるロイミュードの存在を知ったメガヘクスにより吸収されてしまった。
ドライブ本編に関わる重要な情報として｢クリム・スタインベルトが独自にロイミュードを製作していた｣事と｢元々はロイミュードと同等の力を持つサイバロイドZZZを自身の人格を受け継ぐボディにしようとしていた｣事が挙げられる。
これらはプロトドライブや、プロトドライブと関わりがあるとされる魔進チェイサー=チェイスの正体にも深く関わっていると思われる。
関連項目
プロトゼロ - ナンバープレートと若干のカラーリングの違いを除けば、外観はサイバロイドZZZとまったく同じだが、関連性は不明。
