プププランドの全ての色を奪い、真っ白にしてしまったクレイシア。
グラバーに命じ、エリーヌの能力である色を塗れる力を奪おうとした為彼女からも恐れられていた。
プププランドから盗んだ色を使い、『 ななつのせかい 』を作りカービィ達の行く手を阻むも失敗。
全ての悪しき発端は、クレイシアだと思われていた。だが…
ネタバレ注意!
実はクレイシアは、洗脳されていただけの犠牲者であった。
本当の黒幕は、サングラスに姿を変えクレイシアを操っていたダーククラフター。
いろんな色を練りこませた雲のような姿をし、赤いサングラスをかけ口には目玉がギョロリと覗いている。
ゼロツーやマホロアソウルを連想させる姿であるが、どちらかと言うと全体的にアミーボ・アモーレに似ていたりもする。
グラバーもクレイシアにでは無く、黒幕であるダーククラフターに従っていた事が分かる。
クレイシアのかけていたサングラスから正体を現したダーククラフターは、グラバーと共に逃走を図るが正気を取り戻したクレイシアが粘土でキャンバスを作り、エリーヌはそれにロケットを描きカービィをロケットに変身させ、ダーククラフターの後を追う。
攻撃手段は隕石のような爆弾をばら撒くシンプルなものだが、終盤に差し掛かると連続で様々なパターンの弾幕を張るようになり、こちら側が攻撃するのが難しくなる。
ちなみにカービィがダメージをくらうと嬉しがる描写があり、カービィのラスボスキャラクターの中では一番表情豊かかもしれない。彼のように…。
攻撃を当てるうちにカラフルだった色が抜け落ちてきて、最終的に元々は真っ黒な雲だったと分かるようになる。
やがてダーククラフターはカービィ達に倒され、色が奪われたプププランドも本来のカラフルな世界へ戻り、平和が戻った。
エリーヌとクレイシアはかつてのフロラルドの時のような悲劇は辿らずに和解し、カービィは二人が出してくれた大量のリンゴに囲まれる…という形で物語はハッピーエンドを迎えるのだった。
ちなみにダークという名前があるものの、ダーククラフターがダークマター族なのかは不明。
だが今回は手の平に目があるだけでなくゼロツーのように口から目があるなど、従来のダークマターのように目の要素が強い。
又ダークマターのサングラスの要素などが強く出ている為、今までのキャラクター達と比べると可能性は高いのではないだろうか?
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