概要
『ウルトラマンレオ』第4話にて、ツルク星人打倒の為滝を切ると言う特訓に励むレオことゲンだが、思う様に行かず、自分には出来ないと挫折してしまう。
そんな彼に対し、隊長であり師匠であるセブンことモロボシ・ダンが発した言葉。
以下台詞 「」：ダン 『』：ゲン
『隊長・・・！』
「その顔は何だ!?その目は何だ!?その涙は何だ!?
ゲン！俺は・・・！うう・・・。」
ダンはウルトラ念力を使った影響で疲労し倒れる
『隊長！大丈夫ですか！？
隊長・・・！またウルトラ念力を・・・？』
「煩い！」
駆け寄るゲンを突き飛ばし、渡された松葉杖を受け取って発するダン
『あれを使うと命が縮むんでしょ！？止めてください！』
「馬鹿野郎！！」
ゲンに平手打ちを喰らわせるダン
「人の事など如何でもいい！お前は何故俺の言った事を遣らん！？」
『僕には出来ない！』
「お前がやらずして誰がやる！？お前の涙で、奴が倒せるか！？この地球を救えるのか！？」
『・・・。』
「皆必死に生きているのに・・・、挫ける自分を恥ずかしいと思わんか！！
やれ・・・！もう一度やるんだ！」
ー台詞終了ー
上記の様に、ダンは自分が戦えない事、ゲンが地球を故郷と思っている事を知ってるが故に、自分の手で守らせようと度々厳しい特訓を与えていた。
この直後、ゲンは見事に特訓を終えてツルク星人を打ち破った。
こう言った経緯から何気にウルトラ業界の名言でも有名で、ウルトラシリーズ以外でも、スパルタ系のイラストにも使えるだろう。
時を経て・・・
『ウルトラマンメビウス』第34話にて、ゲンはリフレクト星人に負けたメビウスことミライに対しても同じ言葉を述べていた。
ただしこの祭は「その目は何だ!?」が「その目は!」だったり、「奴が倒せるか!?」の部分が省略されていたりと微妙な違いが有る。とは言え同じ様な経験をしたゲンだからこその言葉である事に変わりはない。
