概要
『Go!プリンセスプリキュア』の主役チームに対して、本物のプリンセスに該当する方々によるツッコミのタグ。
タイトルが上がった当初、プリンセスプリキュアのメンバーはそのチーム名からして、全員異国若しくは異世界の王族出身者ではないか、と言われていた。つまり、史上初の全員が姫キュアというチーム構成も期待されていたのである
しかし、蓋を開けてみると本作のプリキュアたちは全員がただの平民であった！
「プリンセスプリキュア」とは異世界の王国ホープキングダムを建国した伝説王の称号であるが、本作の主人公たちはその力を借りているだけのごく普通の日本の少女たちにすぎなかったのである。
ただ、一応は海藤みなみは大企業の社長令嬢であり、天ノ川きららは世界的スーパーモデルの娘で自身もモデルとして活躍中と、平民とはいえなかなかのセレブではある。だがメイン主人公である春野はるかはガチ庶民の家庭出身で、生徒たちの印象が「つぼみ」、ロックからは「地味」と他の2人に比べても平民感が半端ない。極めつけはディスピアの娘であるトワイライトからも(彼女の立場上、当然と言えば当然なのだが)「偽りのプリンセス」と呼ばれてしまっている。
「あなた方をプリンセスとは認めません。プリンセスは、努力などでなれるものではなくってよ。」
トワイライトが初登場時に放ったたこの宣戦布告は悪役にふさわしいイヤミったらしいものだったが、まことに正論である。プリンセスに憧れるはるかは、強く、優しく、美しい立派な女性になろうと努力している健気な少女だが、そんな努力なんぞしなくても王家に生まれるだけでどんなヘタレで我儘でもプリンセスを名乗れるのだ･･･。いや、幼女たちに夢を与える女児アニメでそんなこと肯定しちゃいけないからトワイライト様は悪役側なんですけどね？
ただ、同じプリンセスでも王子様とご成婚出来れば御妃様という立場になるので希望は持てるかもしれない。
由来
タグ名の由来は『仮面ライダー鎧武』において「黄金の果実」を自称するコウガネに対し、後に本物の黄金の果実となる主人公の葛葉紘汰が放った「ただの金メッキ」発言が元ネタである。トワイライトが「黄金の果実」ならプリンセスプリキュアは「金メッキ」と言う事になる。
ただ、彼女たち自身が知らない・気づいてないだけで、本当に何処かの王家の末裔だという可能性もある。実際、前々作にそういう人物が出ていた。
タグの使用に関して
今後は、当作品の登場人物が残念なことになっているイラストにも使われていくだろう。
関連タグ
キュアフォーチュンX：キュアライダー繋がり。こちらはただの…人間だ！
