城光
じょうひかる
『仮面ライダー剣』に登場する怪人タイガーアンデッドの人間態。
概要
上級アンデッド・カテゴリーQの最後の1人・タイガーアンデッドの人間態。
カテゴリーQに属する他の3人と異なり、卑怯な手段を嫌い真っ向からの勝負を好む姐御肌(ただしアンデッド時の能力はどう見ても奇襲向きである)で無益な殺生も行わない。
誇り高い性格で、多少ツンデレ気味。
そのためかレンゲルのカードの数に物言わせた戦法を「最低の戦い方」と非難した事もあった。
この姿でもテコンドーのような足技を使用した格闘術に長けており、レンゲルの変身者である上城睦月を圧倒している。
バトルファイトを「種が生き残るための聖戦」と捉えており、当初は自分の種族を地上の覇者にするべくバトルファイトでの勝利を目指すが、現在のバトルファイトが人間である天王路によって仕組まれたものであったことを知らされ、突きつけられたその事実にショックを受け激しく絶望する。
その絶望の中、睦月とその幼馴染、望実との触れ合いによって人間の持つ善の心と愛を知る事になる…。
最後は睦月を救うべく彼と戦い、最後には敢えて封印される道を選んだ。
彼女と嶋昇のおかげで、睦月は真の仮面ライダーとして完全に覚醒する事になる。
アンデッドでありながらも誇り高く、正義と慈愛の心を持った彼女もある意味ではアンデッド側の仮面ライダーとも言えるのかもしれない。