概要
コアメダル同様に、800年前の錬金術師が作った神秘のメダル。
人間の欲望を糧として増殖し、怪人「ヤミー」を生み出す。グリード(及びヤミー)達にとっては細胞(CELL)のようなもので、大量に取り込めばその力は飛躍的に増大する。
ヤミーの幼体である「白ヤミー」は1枚しか持っていないものの、その白ヤミーが成長した動物ヤミーの身体には無数のセルメダルが含まれており、攻撃されると血の代わりに白メダルが噴き出す。そして死ぬとその体は全てメダルになってしまう。
グリード達はいかにしてセルメダルを集めるかを考えて行動しており、生み出されたヤミーもいずれはグリードによりセルメダルに分解されてしまう宿命である。
大量のエネルギーを保有しているため、鴻上ファウンデーションでは武器やバイクの燃料に使用されている。
セルメダルは銀色をしており、コアメダル同様に表には動物の紋章が彫られ、裏には十字が刻まれている。しかし、どの動物のセルメダルを入れたかは白ヤミーの成長後の姿には特に関係ない。
また、グリードがセルメダルを割ると「屑ヤミー」と呼ばれる低級なヤミーが生まれるのも特徴。