概要
AA「布団を敷こう、な!」の元ネタの原作者と言った方が分かり易いかもしれない。
メイン画像に反して髭やら胸毛、筋肉やらが濃密な雄度の高い体、過激に強烈な性描写に多摩美大卒の優れた画力が惜しみなく振るわれるが、本質的には病的なまでの愛を根底に置いた優れたストーリー能力を売りとし、日本のみならず海外でも評価が高い。
画力、ストーリー能力、どちらも間違いなく高いのだが、その強烈な作家性から「山川純一は笑えても田亀源五郎は笑えない」ともっぱらの評判。
しかし、近年は一般誌月刊アクションにて性的描写を排した「弟の夫」を連載している。
自身もホモセクシャルであり日本のゲイ文化の研究などを精力的に行っている。
アメリカのゲイコミュニティからの誘いでゲイコミックアンソロジー『MASSIVE』の制作に深く関わり、なんと2015年アメリカのコミックのアカデミー賞とされるアイズナー賞ベスト・アンソロジー部門にノミネートされる。