※表記ゆれ:アニポケED、スーパーマサラ人ネタのタイプワイルド⇒タイプ:ワイルド
概要
第5話で存在が語られ、第6話で初登場した仮面ライダードライブの新形態。基本形態であるタイプスピードに比べてパワーに優れたボディである。
変身の条件はシステム使用者のパッション(情熱)、すなわち熱い心である。
第5話でタイプスピードでコントロールしきれなかったシフトカー、「ランブルダンプ」のパワーに耐えるニューボディとしてベルトさんから提案された。その後同話での魔進チェイサーとの戦いで変身しようとするも、彼の語った「人間の本質は悪」と言う言葉を肯定するかの様なショッキングな事実(善人と信じていた人物が犯罪に手を染めていた悪人と判明した上に、間接的にその犯罪を守っていた)に気付いた進ノ介の心が乱れてしまい、変身できなかった。
しかし第6話にて『確かに人間の中には悪人もいるが、だからこそ真っ直ぐ生きている市民は輝いている』と言う事実を再確認し、正義を守るのでは無く市民を守ると言う決意を固めた進ノ介の熱い心によって変身した。そしてそのパワーを活かして魔進チェイサーへのリベンジを果たし、クラッシュ・ロイミュードを撃破した。
なおこの形態でランブルダンプを使うと、進ノ介曰く「(タイプスピードの時は)あんなに重かった装備が浮き輪の様に軽く感じる」らしく、そのパワーの強さが窺い知れる。
容姿および能力
武骨な黒い4WD車がモチーフ。下地スーツは銀色。パワー戦闘に特化しており名前の通りワイルドに戦う。その意匠(特に頭部)と戦闘スタイルは、アメフト選手さながら。
たすき掛けのタイプスピードとは違い、右肩にタイヤを装着、交換する。
しかし、そのままでトライドロンに乗車するとマッシブな体格により狭くなってしまう為、トライドロンを専用形態である「トライドロン タイプワイルド」に変形させる必要がある。
タイヤ交換
前述のとおり胸部ではなく右肩に装着する。
- タイプワイルドダンプ
ランブルダンプのシフトカーでタイヤ交換した姿。第6話で初登場。
黄色いタイヤとドリル型武器ランブルスマッシャーを装備する。
タイプスピードと異なり相性が良く使いやすい。
- タイプワイルドレッカー
フッキングレッカーのシフトカーでタイヤ交換した姿。第7話で初登場。
深緑色のタイヤを装備しそこからキャプチャーフックというフック付ワイヤーを射出する。
劇中では、敵の拘束や身命救助(落下物にワイヤーを巻き付けて下にいる人を守る等)に使われている。
- タイプワイルドドクター
マッドドクターのシフトカーでタイヤ交換した姿。第9話で初登場。
明確な描写は無かったが、第9話にて白色のタイヤから伸びた治療器具で負傷者の手当を行った様子。
必殺技
- ドリランブル
ランブルダンプタイヤでの必殺技。ランブルスマッシャーで相手を貫く。
- ドリフトスラッシュ
ドライブの武器であるハンドル剣のハンドルを数回回しクラクションを押すことで発動する、激しく回転しながら相手を切り裂く必殺技。
ハンドル剣のCMでは上記の動作をせずシフトワイルドを装填して発動。劇中でも披露したが、ドリフトスラッシュとまったく同じ攻撃だった。
- キック技の『ワイルドロップ』、パンチ技の『パイルブレイク』は劇中未使用。
余談
デザインであるが宇宙鉄人キョーダインのグランゼルに若干似ている。