概要
公式サイトによると名前の由来は燕(=スワロー)の別称「つばくろ」と9人で9回を戦う野球にまつわる「9」を合わせたものとしている。妹はつばみ。
背番号は裸であるという理由から普段はつけられていないが、ユニフォームを着る場合には語呂合わせで「2896(つばくろう)」が割り当てられている。自称「じんぐうずまいのセレブリティ」。
運動神経
いわゆるメタボな体形のため、バク宙などの激しいアクションはできず、同じくヤクルトのマスコットの燕太郎が担当している。
フジテレビ「トリビアの泉」にて12球団マスコットでの徒競走が行われ、つば九郎も参加したが
スタートダッシュで手羽先(手)がゲートに挟まり大幅に遅れるという失態を見せてしまった。
(原因としては横幅と足の短さが災いしたと思われる。)
そのせいか、他球団キャラと戦う際は必ずといっていいほど反則&ボケをかます。
ドアラ
中日ドラゴンズのマスコットドアラとはライバル関係にあり、それぞれの著書で対談が掲載されている。
しかし別段仲が悪いという事でもなく、神宮球場にて行われたドアラによるニコニコ生放送では、麻布で飲んでいたところを急きょ駆け付けたり、台風で名古屋に帰れそうにないドアラに「うち泊まってく?」とフリップで心配する姿もあった。
また、ブログ(全文ひらがな)を書いており、ヤクルト以外の選手も数多く登場している。
日本ハム・稲葉篤紀(2014年に引退)とは仲が良い。
なお、2010年12月17日に2011年度の契約更改を行い、前年度209%アップの8960円で更改した。
まさかのFA宣言
2012年12月3日、つば九郎はフリーエージェント(FA)権を行使することを表明した。
勤続20年目の来季を前に「こくみんてきつばくろうになるため」とFA権を主張し、東京・北青山の球団事務所に“決別”のファクスを送った。
球界に限らず広く移籍先を探す方針(「じゃにーず、こっかい、がっこうのせんせい、AKB、いんしょくぎょうかい、あざぶかいわいなど、いろんなところからの、オファーをまちます」との事)で、実際に22社からのオファーを受け、7社と交渉を行った。
このFA宣言を受けて衣笠剛球団社長は「外の世界を知ってもらうのは大事なことかも」と理解を示しながら「スターなので、とにかく引き留めなければ」と話した。
様々な企業と交渉してはいるがなかなか決めないつば九郎に宮本慎也は12月19日、「出て行きたいなら出る、残りたいなら残る。でも、残るときは覚悟しとけよ」と厳しい発言をした。この発言を受けてかどうかはわからないが26日の残留交渉にて球団側が提示した年俸2万8960円を自ら辞退、現状維持の年俸1万円で残留することが決定した。
2014年オフにはロッテからFAでヤクルトに入団した成瀬善久の「鳥的補償」としてロッテへの移籍要求を受けたが、ヤクルト側は「貴鳥な戦力」としてこれを拒否。結局金銭補償に落ち着いた。
知られざる偉業の数々
球団マスコットとして初の1000試合連続出場を達成し、なおも活躍中。
(オリックスのネッピーが前に達成しているが、中の人が途中で変わっている)
「つばさんぽ」と言う企画を決行し、都内23区を巡り都内安全啓発&ファンサービスを行った。
企画のうちで、東京タワーを階段で踏破する。もちろんあの体型で。