「俺だって元警察官だ。俺に悪いと思うなら、動けるお前が代わりに俺の分まで市民を守れ」
「俺が狙いなら、他の人達に手を出すな!!」
演：滝口幸広
概要
警視庁特状課に入る前の部署にいた頃の泊進ノ介の同僚である元刑事。進ノ介とはいいコンビであり、共に行動し事件を解決した事もある。
第1話の冒頭で初登場。半年前の「グローバルフリーズ」が起こった日、共に行動していた進ノ介の犯した失態によって鉄骨の下敷きになってしまったが、奇跡的に生命の危機を脱出し、続く第2話で現在は病院でリハビリを行っているシーンが見られている。だが、刑事としての仕事を続けることはできなくなったようで、現在は警察官を辞めている。
なお、進ノ介のことを全く恨んでおらず、逆に自責の念にとられる彼に励ましの言葉を送った。
ちなみに彼本人は進ノ介の新しい相棒である詩島霧子を早く紹介して貰いたかったのだが、当の進ノ介は早瀬の見舞いを「俺達だけの特別な時間」として他人の介入を嫌がり、霧子すら追い返していた(このせいで第7・8話で進ノ介と霧子の間に微妙に溝が出来てしまった)が、第8話でようやく霧子を紹介して貰えた(進ノ介が霧子の紹介を躊躇していた理由は、早瀬しか知らない進ノ介の秘密を言われるのが嫌だったかららしい)。
第25話で過去に彼が逮捕した犯罪者・多賀始がロイミュード007と融合進化しソードロイミュードの力を手に入れてしまう。そして多賀は復讐の為に早瀬のいる病院を襲撃。命の危険に晒されるが、駆けつけた進ノ介の手によって難を逃れる。
この際進ノ介は早瀬を助ける為民衆及び彼の眼前でドライブに変身しており、西城究や追田現八郎と共に進ノ介が仮面ライダードライブだという事実を遂に知ったのだった。
また、多賀が病院を襲った際は、他の患者や民間人を巻き込まない為に1人で彼の目の前に出て行く勇敢な一面を見せた。
余談
ちなみに名前は進ノ介とは相対的に「早く」・「頭脳明晰」であることに由来している。
第2・8話登場時点では車椅子に乗っていたが、第25話の時点では松葉杖を使って歩けるまでに回復している。
苗字が初代仮面ライダーに登場したさそり男の人間態「早瀬五郎」と一致するためか、早瀬明 がロイミュードとなる展開が可能性としてはゼロとは言い切れない。
