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aeromorphの編集履歴

2015-07-08 14:13:15 バージョン

aeromorph

えあろもーふ

aeromorphとは、主に海外で盛んなジャンルの一つであり、一口で言えば航空機の擬人化だが、デザイン上、無機的でロボット然としたものを指す。

解説

aero-は航空関係を意味する接頭語(語源は空気・空)で、-morphとはanthropomorphの略である。

一口で言えば航空機擬人化だが、デザイン上、生体要素が少なく無機的ロボット然としたもの(ロボ娘ケモロボに近いもの)を指し、ケモノジャンルにおける獣人化にあたり、ロボット化とは逆方向のジャンルと言える。

そのため、航空機擬人化とはニュアンスが異なっており、ケモロボに近いものも含むため、ケモノジャンル(Furry)に包括されることも多い。


航空機擬人化との違い

日本のサブカルチャー分野では、擬人化と言えば、ほぼ完全な人間の姿に付属物や装甲・衣服などの装備品を装着しているだけのことが多いのに対し、航空機としての原型も留めているのが特徴である。

英語のanthropomorphとその略称であるanthro自体が、日本のサブカルチャー分野で使われる「擬人化」という用語よりも広い意味を持っているためである(日本語の「擬人化」も、本来は同様の意味範囲で用いられてはいる)。

そのため、日本のサブカルチャー分野では、このような擬人化を人外化と言って区別することもある(「人外化」の項目参照)。


実際、海外のケモナー向けイラストSNSサイトFurAffinity(FA)でも数多くの作品が上げられている。

またケモナー向けでなくとも、海外最大手のイラストSNSサイトdeviantART(DA)にも多数の作品が上がっている。

(下記、外部リンクに、それらの検索結果へのリンクを置いておく)


語源について

上述の通り、aeromorphのaero-は航空関係を意味する接頭語(語源は空気・空)で、-morphとはanthropomorphの略である。

anthropomorphは「擬人化」の意味にあたるが、「擬人化」は、厳密にはanthropomorphizationか、またはanthropomorphism(こちらは擬人法の意味もある)だが、長いので略されている。

「擬人化」の「化」を略した感じであり、字義通りには「人(anthrop-{o-})の形(morph)」、つまり「人型」と解されるので、必ずしも人間らしい姿のみを指さず、furry(ケモノ)ジャンルで獣人化の意味で使われることが多い。

無生物を対象として、人型の人外非人間として表現した場合にも用いるので、人間以外のものを人型で表現したもの、という大づかみな意味で用いられていると言える。


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