マシーンブラスター
ましーんぶらすたー
概要
モグール帝国の離反者ノストラーが遺した、モグールの地上侵略を知らせる「ノストラーメモ」の記述を元に由利元来博士が建造させた戦闘ロボット。
その操縦には機械をコントロールする超能力「エレパス」が不可欠であり、強いエレパスを持つ者であればより強力なパワーを発揮できる。
操縦者は各機の頭部に変形する戦闘機フリーダムに搭乗し、アストロ母艦内に格納されている胴体部と合体して出撃する。
腹部のエンブレム部分がスライドして発射されるミサイル「ダイナモクラッシャー」とエレパス波を直にぶつけるビーム(各機ごとに名前は異なる)が共通装備。
ブロッカー1・ロボクレス
ブロッカー軍団のリーダー・石田厳介が操縦するリーダー機。
専用装備は鎖分銅「クレフンドー」と斧「クレスホーク」。後者は投擲したり二刀流のダブルトマホークで使う場合が多い(なおこの時石田はちゃんと「ダブルトマホーク!」と叫ぶ。それってどこかで…)。
また、正義のロボットとは思えないほどやけに人相が悪い。
ブロッカー2・ブルシーザー
ビリー剣城が操縦する。重装甲タイプとのことだが、そのせいか割とやられ役。
ブロッカー3・サンダイオー
(トップ画像左。pixivには単独イラストは確認できず)
早見仁太が操縦。格闘戦に優れるタイプ。
専用装備は投擲槍の「サンダースピア」と腕部から展開する回転刃「スクリューブレード」。
ブロッカー4・ボスパルダー
主人公の飛鳥天平(ようやっと)が操縦。天平が最も強いエレパス能力者であるためか火力に優れる。
主役機らしく専用装備も豊富で、胸部を展開してミサイルを発射する「マルチストーム」に肩パーツの回転砲「ガトルスピン」、トゲ鉄球のフレイル「パルダーチャック」の他まだ紹介しきれない。
エレパス波を放つ「パルダービーム」も唯一光子力ビームのようなまっすぐなビーム(他の3機はギザギザのビーム)で、この辺にも主役機補正を覗かせる。
35話ではテストパイロットのアンドリュー・ノートンが操縦しているが、エレパス能力が足らず完全な性能は出せなかった。
なお、ED曲によるとこの世に平和が戻る時まで天平のやさしい心は預けてあるとのこと。
ブロッカー体勢に入れ!
マシーンブラスター各機が機体を接触させて体勢を組むことで可能な必殺技、それが「ブロッカー陣形」である(別名組体操)。
円月廻転
4機が一列に手足を繋いで輪を作り、回転して炎を巻き上げながら突撃する。
OPでも見られるような各機が前の機体の足を掴んで輪になるのが基本形だが、一部足同士をくっつけたり、横並びで手を繋いで円になるパターンもある。
しかしそのようにOPで歌われている割によく破られている。そのせいか、この技を強化する専用追加パーツが作られたことも。
一文字崩し
各機が密着して弾丸のように突進する、攻防一体の技。
こちらは一度たりとも破られたことはなく、モグールとの最初の決戦でもこの技でとどめを刺している。