ディメンションキャブ
でぃめんしょんきゃぶ
仮面ライダードライブに登場するシフトカーの一種。
概要
見た目はタクシー(というよりイエローキャブ)のような姿をしている、ドリームベガスの相棒。
「グローバルフリーズ」の際、ロイミュード010に襲われた詩島霧子を救うため交戦するも負傷してしまい戦線離脱を余儀無くされた。彼の負傷はドリームベガスにトラウマを残し、以後ベガスは執拗に010を追う事になる。
しかし第4話にて、新開発の圧縮SO-1合金(ハンドル剣の刀身の素材)でボディを修復され復活。010の進化体であるペイント・ロイミュードとの戦いにて活躍した。
能力
ディメンションキャブタイヤには「ディメンショングラスパー」という、空間転移を可能にするための内部装置があり、周囲の空間を歪ませる機能を持つ。回転するタイヤの表面に“空間の歪み”を巻きつけることで、タイヤ1個分のワームホールを開き、上半身の転移を可能にする。第4話ではこの能力で、010に擬態された洋画家の浅矢一広や、ペイントロイミュードによって油絵の中に封じられた女性たちを救出した。
また、ドライブの力を借りずとも単体でこの能力を使用する事が可能。第4話での魔進チェイサーとの戦闘では前述のタイヤ型ワームホールを発生させてブレイクガンナーの銃撃を吸収し、チェイサー本人にぶつけてみせた。
そして第36話ではその能力をフル活用して、進ノ介の命を救い、彼の父親を殺した真犯人の犯罪の証拠を手に入れる、と言う大活躍を見せた。
タイヤ交換時
タイプスピード キャブ
■身長:199.0cm
■体重:103.0kg
■パンチ力:6.0t
■キック力:10.4t
■ジャンプ力:31.9m(ひと跳び)
■走力:5.8秒(100m)
必殺技:「ディメンションブランチ」(空間転移を利用した攻撃)