目次
1 概要1.1 人物1.2 能力2 活躍3 関連項目スリラーバーク四怪人の一人で、元王下七武海海賊ゲッコー・モリアの傘下。天才的な手術の腕を持っており、数々の奇跡を起こした名医として世に知れ渡っている。笑い方は「フォスフォス」。
スリラーバークに無数に存在するゾンビ達はこのホグバックの医療技術によって修復及び強化された死体にモリアが他者から切り取った影を入れることで作られている。
人物
世間の名医の評判とは正反対の金の亡者であり数々の功績も全ては金のための事であった。そのため医者としての倫理観も欠如しており、医者としての腕はあるが品格は人間としても最低レベルの人物である。ただし、普段の生活では使用人で自分が作り出したゾンビでもあるビクトリア・シンドリーに振り回されており、ギャグ要因の要素も持っている。傲慢な性格ながらモリアの能力を「奇跡的な能力」と評しており、モリアへの忠誠心が特に高い人物でもある。
能力
一般的な海賊船の船医に相当する。四怪人の中で唯一戦闘力が皆無だが、医療技術により死体の強化手術や仲間の治療を行いモリアをサポートする。
その医術は作中でも最高であり、腕や足、筋肉等の完全な移植手術が可能。
また、オーズの死体には本来右腕が欠けており、作中で見られる右腕はホグバックが精巧に復元したものである。
ワンピース世界では欠損した身体の復元する医術は基本的にない(青キジが片足である事から海軍本部や世界政府の医師でさえ、そこまでの医術はないと推測される)。
彼の医術はオペオペの実やチユチユの実と言った作中屈指の回復能力にも匹敵すると言える。
スリラーバークではモリアから自分達やブルックの影を取り返そうとする麦わらの一味に立ちはだかり、使用人のシンドリーに命令を出して一味の一部(チョッパー、ロビン)を倒そうとしたが、チョッパーの説得によりシンドリーの思考が一時的に鈍りホグバックの命令を聞かなくなった時、島内を彷徨っていたオーズに踏み潰され戦線離脱した。
戦いが終結して一味が去った後、サンジに倒されたアブサロムと合流してルフィとの戦いに敗れた意識を失っていたモリアをスリラーバークから連れ出して治療し、モリアを頂上決戦参戦にこぎつけた。